ニュースリリース

健康管理サービス「ウェルネスリンク」を使った事業者向けサービスを開始

10月より提供。同時にウェルネスリンクのAPIも公開
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オムロン へルスケア株式会社(本社所在地:京都市、代表取締役社長:宮田喜一郎)は個人向けのwebを使った健康管理サービス「ウェルネスリンク」が、健康保健組合や自治体、企業といった特定の団体で利用できる事業者向けサービスを10月より開始します。
あわせて、「ウェルネスリンク」のAPIを公開し、データベースに登録された健康情報を活用するソフトウェアやwebアプリを、効率よく開発頂けるようになります。

「ウェルネスリンク」は、体重、血圧、歩数、活動カロリーなどの測定データをwebで管理するとともに、そのデータをもとにパーソナルサービスが受けられるなど、さまざまな健康支援コンテンツを、誰でも利用できる無料の会員制 健康管理サービスです。

このたび開始する事業者向けサービスでは、ご契約いただいた事業者単位で、所属別対抗や個人対抗の歩数ランキング表示やオリジナルイベントを実施したり、管理画面で参加者の日々の活動履歴の確認や集計情報をダウンロードできる機能を提供します。
これにより、健康保険組合や自治体が行う健康増進事業や企業がお客様向けに提供する健康管理支援サービスなどが、事務作業の負担が少なく簡単に実施できるようになります。     
また、事業終了後も参加者は個人向け「ウェルネスリンク」の会員として、無料で健康づくりを継続することができます。
さらに、「ウェルネスリンク」のAPIも公開します。コンテンツプロバイダーは「ウェルネスリンク」に登録された体重、歩数、活動カロリーなどの健康情報を活用したパソコンやスマートフォンなどのソフトウェアアプリやwebアプリを効率よく開発いただけるようになります。

主な事業者向けサービスの特徴

1. 集団別ランキングの表示

歩数や活動量の合計を、職場や、地域別などの集団別にランキング表示することができます。これにより、楽しみながら継続し、コミュニケーションの活性化をはかることができます。

2. オリジナルイベントの提供

地域の特徴を生かしたウォーキングコースをweb上で歩くなど、カスタマイズしたオリジナルイベントが実施できます。

3. 個人データの管理

個人の歩数、血圧、体重等のデータ推移をグラフで確認できます。さらに、月一度、測定データをもとに定期レポートを発行し、生活や体の変化などをお知らせします。
参加者は、事業終了後も、個人会員としてウェルネスリンクを継続的に利用できます。

4. 事務作業の効率化

参加者の、測定データがファイル出力できるので、簡単に集計ができ、管理の手間が軽減されます。



*API:アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)の略。
OS(基本ソフト)やアプリケーションソフト、あるいはウェブアプリケーションの持つ機能の一部を外部のアプリケーション(ソフトやウェブサービス)から簡単に利用できるようにするインターフェース。