ニュースリリース

オムロンヘルスケア × イプサ 共同調査 毎日決まった"おやすみ時間"が角層の湿潤化へ

就床時刻のバラつき小さい人のほうが大きい人より
肌の水分保持力3.4倍、ハリ・弾力6倍アップ
調査

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:宮田 喜一郎)と株式会社イプサ(東京都港区、代表取締役社長:堀 利理)は、2012年8月、150名の女性対象に「美肌づくりモニターキャンペーン」と題して、眠りと肌の関連性についてモニター調査を実施しました。
本調査により、就床時刻のばらつきが小さい人は大きい人に比べて、美肌の基本である角層の湿潤化「水分保持力」が"3.4倍高くなる"ということが判明。美肌になるには"就床時刻"を整えることが重要である、ということがわかりました。

調査内容は、イプサの基本お手入れである化粧液ME(メタボライザー※)を、14種類の中から肌状態に合ったものを6週間使用してもらい、使用前と6週間後の肌状態それぞれを「水分保持力」「皮脂分泌力」「透明感」「ハリ弾力」について肌測定しました。同時に、オムロン ねむり時間計「HSL-001」でモニターの睡眠時間を測定しました。
その結果、6週間後の肌状態は全体平均で全ての項目において効果が見られました。また、眠りと肌の関連性についてもみたところ、就床時刻のバラつきが小さい群(平均で34分)と、大きい群(平均で1時間39分)では測定値の向上幅が大きく違う結果となりました。特に、顕著な差を示したのが「水分保持力」で、就床時刻のバラつきが大きい人が2.5ポイントアップに対し、バラつきが小さい人は8.6ポイントと約3.4倍の効果結果になりました。また、「ハリ・弾力」は大きい人も1.3ポイントアップに対し、小さい人8.0ポイント アップと約6.1倍という大きな差になって表れました。これは、うるおいが満たされ表皮が柔軟になることで、ハリ・弾力感までアップされた結果と考えられます。
今回の結果から、カウンセリングにより肌に適したスキンケアを使用し、就床時刻のバラつきを抑えて睡眠リズムを整えることで、従来以上に美肌に近づくことができるということが読み取れます。

今回の睡眠と肌の関連性について紐解く調査は、自分の睡眠を知り、睡眠リズムを整えることを推奨しているオムロンヘルスケアと、カウンセリングと肌測定によりそれぞれの個肌を大切にしている化粧品ブランド、イプサが共同で実施いたしました。

※メタボライザーはMEのアイテム呼称です

■調査概要

調査対象 20代~40代の女性、150名 (取得できた有効データ102名分)
調査時期 2012年8月~10月
調査内容 イプサのベイシックケアMEと「オムロン ねむり時間計 HSL-001」を6週間使用してもらい、使用前と使用後の肌状態、睡眠時間を測定しました。
調査フロー 最初にイプサショップにてカウンセリング、肌測定を受け、肌状態にあったベイシックケア化粧液「ME」を6週間使用してもらいます。同時に期間中、枕元に置くだけで寝つきにかかった時間や睡眠時間を測定できる「オムロン ねむり時間計 HSL-001」を使用。6週間後に再度イプサショップへ行って肌測定を受けていただきました。
肌測定は「水分保持力」「透明感」「ハリ・弾力」がアップされているかという基準で全員の肌を測定しました。

■調査結果

「就床時刻のバラつきと水分保持力増減」
就床時刻のバラつきが小さい人は大きい人に比べて、約3.4倍高い。

  • 6週間分の就床時刻のバラつきが「小さい群」と「大きい群」に分けました。
  • バラつきが小さい群(N=26、就床時刻のバラつきが平均34分)
  • バラつきが大きい群(N=76、就床時刻のバラつきが平均1時間39分)
「就床時刻のバラつきとハリ・弾力」
就床時刻のバラつきが小さい人は大きい人に比べて、約6.1倍高い。

全体での肌状態の変化
モニター全員のデータでみても、調査開始時と終了後の肌状態の比較において、「水分保持力」「透明感」「ハリ弾力」の各項目で向上が見られました。