ニュースリリース

オムロン株式会社、オムロン ヘルスケア株式会社
「健康経営優良法人~ホワイト500~」に選定

その他

オムロン株式会社
オムロン ヘルスケア株式会社

オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:山田義仁)およびオムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲)は、優良な健康経営を実践している大規模法人を顕彰する「健康経営優良法人~ホワイト500~」に選定されました。

従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」は、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上につながると期待されています。そこで2015年より経済産業省と東京証券取引所は、上場企業の中から、特に優れた「健康経営」を実践している法人を「健康経営銘柄」に選定し、魅力ある法人として紹介をすることで、法人による「健康経営」の取組の促進を図っています。
さらに、今年度からは「健康経営銘柄」に加え、上場企業に限らず、保険者と連携して優良な健康経営を実践している大規模法人を顕彰するため、「健康経営優良法人~ホワイト500~」の認定が開始されました。

オムロングループは、従業員一人ひとりの健康が会社の基盤であるとの認識のもと、豊かで充実した生活を過ごすため、そして、仕事において持てる力を発揮するために、活力と笑顔に満ちた職場づくりに取り組んでいます。そして、グループの成長を通じて、より良い社会の実現に貢献することを目指しています。
これの実現に向け、下記に代表されるさまざまな取り組みを実施しています。

1.社員の生活習慣改善に向けた機会、仕組みの提供
オムロングループでは、「皆で健康習慣を身につける」ことを目指し、部門対抗のウォーキングイベント「オムウォーク」を毎年3か月間開催しています。従業員には、通信機能を搭載した活動量計を配布。専用のホームページに個人、部門ごとに活動量、歩数をランキング表示し、状況確認を可能にすることでモチベーション維持・向上を図るほか、事業所ごとにアウトドアイベントを実施する等、従業員同士のコミュニケーション活性化にもつなげています。今年で6年目を迎え、今年度参加者はオムロングループ全社で9,500名を超えており、年中行事として定着しています。

2.ストレスチェック実施と職場環境改善
2008年度からストレスチェックを実施し、メンタルヘルス不調の予防を図っています。高ストレス者には、医師、看護職による面談を実施、また、職場ごとの結果を全部門に通知し、必要な職場にはワークショップ開催によるチームビルディングや外部カウンセラーによる改善案の提示などによって、職場環境改善活動を実行しています。

3.働き方改革の推進
オムロングループでは、価値創造に必要なイノベーションを起こす人と組織を生み出すために、従業員の"時間の創出"を重要視しています。長時間労働を防止する残業規制等のルールを徹底し、業務効率の向上に取り組んでいるほか、個人別5日連続休暇制度の導入を実施しています。これらの取り組みにより、従業員の能力や意欲、そして活力が高まることで、イノベーションが引き起こされると考えています。

オムロングループでは、従業員がワーク・ライフ・バランスのとれた毎日を送り、いきいきと働き、失敗を恐れずチャレンジできる環境を整えることで、企業理念にある「ソーシャルニーズの創造」を実現できるよう、健康経営をさらに推進していきます。

<健康経営優良法人~ホワイト500~公式ロゴ>