オムロン ヘルスケア
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ニュースリリース

2008/03/13

太陽エネルギーで駆動する血圧計を開発

「オムロンデジタルソーラー血圧計 HEM-SOLARシリーズ」

オムロンデジタルソーラー血圧計 HEM-SOLARシリーズ(手動式モデル)

オムロンデジタルソーラー血圧計 HEM-SOLARシリーズ(手動式モデル)

オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:赤星慶一郎、以下当社)は、太陽エネルギーで駆動し電池交換が不要なソーラー血圧計「オムロンデジタルソーラー血圧計 HEM-SOLAR」を開発し、2009年春に全世界での発売を予定しています。

今回開発したソーラー血圧計「HEM-SOLAR」は、手動式と自動式の2モデルがあります。本体の背面部にあるソーラーパネルを日光に当てることで充電し、快晴時の日光のもと4時間の充電で手動式なら100回以上、自動式なら28回以上の測定が可能です。また、フル充電(所要時間:手動式で約15時間、自動式で約24時間)の場合、それぞれ手動式で280回以上、自動式で100回以上の測定が可能です。これにより、電源の供給環境に依存せずに、日光があれば血圧計を駆動し測定できる環境が実現できます。また、充電時の環境を考慮して紫外線に強いAES樹脂(*1)を採用すると同時に、フロントパネルのスイッチ部分の設計を変更して防滴性能を向上させました。
今後、当社ではさらにさまざまな環境下での充電に対応できるように、温湿度に対する性能の向上や気密性の強化に向けた研究開発を進め2009年春の発売を目指します。
「HEM-SOLAR」は本体に充電池を採用することにより、乾電池が不要となり廃棄物が削減できるほか、太陽エネルギーの利用によるCO2排出量の削減が期待できる環境対応型血圧計です。本商品により削減できる廃棄物は、商品の耐久寿命である30,000回でみた場合、手動式で乾電池約80本、自動式で乾電池約400本になります。 本体背面のソーラーパネル

本体背面のソーラーパネル

当社は、積極的に環境にやさしい商品の創出に取り組んでいます。2004年からは他の血圧計メーカに先駆けて、血圧計には義務化されていない(*2)欧州の有害物質の使用規制であるRoHS指令(*3)への対応を開始し、現在では対応率99%を達成しています(*4)。今後は、早期に血圧計でのRoHS対応100%を実現するとともに、「HEM-SOLAR」のような環境対応商品の創出を通じて、環境にやさしい企業としての姿勢をグローバルに訴求していきます。
*1 AES樹脂(アクリロニトリル/エチレン-プロピレン-ジエン/スチレン[AES]プラスチック)一般的なABS樹脂と比較して対候性が高い樹脂。
*2 2008年3月現在
*3 欧州RoHS指令とはRestriction on Hazardous Substances(電子・電気機器に含まれる特定有害物質の使用制限指令)の略で、有害物質による環境や人の健康への負荷を最小限に抑えることを目的とした欧州連合(EU)の有害物質規制のこと。鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニール類、ポリ臭化ジフェニルエーテル類の6つの有害物質の使用が禁止されています。
*4 当社の欧州RoHS指令対応商品は以下のURLのWebサイトでご確認いただけます。
http://www.healthcare.omron.co.jp/corp/environmental/abolition.html