OMRON All for Healthcare

vol.172

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Q質問

心拍数が高いことと、高血圧とはなにか関係はありますか?

A回答

高血圧で心拍数が基準値よりも高い方では、心疾患のリスクが高まると言われています。
血圧と心拍数はどちらも心臓に関わる言葉ですが、それぞれ別のものです。 血圧とは、血管内の圧力のことで、心拍数とは、心臓が拍動する回数を指します。 心拍数の基準値は、年齢・性別によって異なりますが、1分間に60~100回程度です。心拍数と脈拍数は同じ意味を指す言葉です。

血圧が高いからといって、必ずしも心拍数も高いとは限りません。 身体は、運動や緊張、興奮、ストレス状態などでより多くの血液(酸素)を必要とするとき、心拍数を増やすことで対応します。運動した後にバクバク、心臓に負荷をかけてしまいます。

このような心拍数が高い状態が続くと、健康に悪影響があります。特に高血圧患者さんでは心拍数が増加するに従い、心疾患の発症や死亡のリスクが高まることが、疫学調査により確認されています。またその調査では、血圧・心拍数がより高くなるほど、心疾患の発症や死亡のリスクも高まる結果となっています。

心拍数が高くなる原因としては、
・仕事などのストレスによる頻脈(頻脈=脈が速いこと)
・高齢者の慢性心房細動(心房が小刻みに動き、けいれんしているような状態)
・ホルモンバランスの乱れ(甲状腺機能亢進症や女性の更年期障害など)
などが考えられます。

日頃から、ストレスをためないように心がけましょう。また、必要以上に胸がドキドキする、めまいや立ちくらみなどの症状があれば、一度、医師に相談してみてください。

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