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低周波治療器が、「2017年度グッドデザイン賞」を受賞、さらに「グッドデザインベスト100」にも選出

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オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲)の「低周波治療器 HV-F601T」(2017年12月より、北米にて発売予定)が、公益財団法人 日本産業デザイン振興会が主催する「2017年グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞し、さらに、「未来を示唆するデザイン」として審査員長が指定する「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されました。

低周波治療器 HV-F601T

グッドデザイン賞(Gマーク)は、1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(Gマーク制度)」を継承し、1998年より日本産業デザイン振興会の主催で行われている、日本で唯一の総合デザイン評価・推奨の制度です。「人間(HUMANITY)」「本質(HONESTY)」「創造(INNOVATION)」「魅力(ESTHETICS)」「理論(ETHICS)」を審査基準に、形の美しさだけでなく、機能性や安全性、使いやすさ、環境への配慮などが総合的な見地から高い基準で認められた製品に授与されます。
オムロン健康医療機器のグッドデザイン賞受賞は、1984年に血圧計2製品が受賞して以来、本年度で34年連続となります。

今回受賞した低周波治療器 HV-F601Tは、スマートフォンアプリを用いて治療の強度や揉み方、治療時間を操作するコードレス低周波治療器です。コードをなくし、本体とパッドを一体化。コードが邪魔にならず、肩や腰などに直接取り付けて治療できるので、行動が制限されることがありません。また、2箇所まで同時に治療できるので、それぞれの部位に合わせた最適な波形や強さで効率的にストレスなく痛みを緩和できます。

当社は、今後も使いやすさと精度を重視し、使用者に使い続けていただける商品・サービス開発を追求していきます。

審査員コメント

本体はもちろん収納ケースも清潔感を感じられるデザインとなっており、治療を必要とする人々へのやさしさや配慮が感じ取れる。専用スマートフォンアプリによって治療の強度、揉みの種類、時間等を調整できる簡便性でありながら、9種の治療コースや一度に2ヵ所まで治療が可能であるなど、家庭用医療器具としての信頼性に富む、それらの機能と美しい佇まいの双方がバランスよく実現されていることを高く評価したい。