vol.15

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Q質問

病院で高血圧と診断され、塩分を控えるように指導されました。濃い味付けが好きなのですが、もう食べることはできないのでしょうか。

A回答

食べることはできますが、塩分をできるだけ減らす工夫をしましょう。
血圧を上げないために一番大切なことは塩分コントロールです。これまでのさまざまな研究で、塩分が血圧を上昇させるひとつの要因となっていることが証明されているからです。食事中の塩分を少なくすることで血圧が下がれば、降圧薬の量を減らすことも可能となります。統計によると現在、日本人は1日12~13グラムの食塩を摂取していることがわかっていますが、高血圧の治療をしている人では1日7グラム以下に抑えることが推奨されています。
高血圧治療の塩分コントロールは、塩分を多く含むものを全く食べてはいけないということではありません。重要なのは、塩分量を意識した食生活に変えていくことです。まずは塩、味噌、しょうゆなどの調味料を減らす、ラーメンや味噌汁の汁を残すなど、塩分を減らす努力をしましょう。味付けに、わさびや唐辛子などの香辛料やレモン、お酢などを利用することで、塩分が少なくても満足感を得やすくなります。
塩やしょうゆなどの調味料を控えるだけではなく、既に塩分が多く含まれている食品にも注意しましょう。例えば、たらこや塩鮭などの塩蔵品やかまぼこやハムなどの加工品には、食品の保存の観点から塩分が多く含まれています。また、おつまみのチーズやスナック菓子も要注意です。これらの食品は少量を取り分けて、食べる量を制限するなどの工夫をしましょう。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
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