vol.59

LINEで送る 一覧に戻る

Q質問

30代の知り合いが脳卒中で倒れました。脳卒中は高齢者に起きやすいと思っていましたが、若年者でも脳卒中になるのでしょうか?

A回答

若年者の脳卒中発症率は高齢者に比べ低率です。しかし、特殊な原因がある場合や、若くても生活習慣病がある場合には脳卒中を発症することがあります。
日本での調査によると、若年者(50歳以下)の脳卒中発症率は、50歳以下で約9%、40歳以下で約2%と低くなっています。脳卒中のうち、高齢者では脳梗塞が多くを占めますが、若年者では脳内出血、くも膜下出血が多いのが特徴です。
また、高齢者の脳卒中が高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を背景とすることが多いのに比べ、若年者では脳動脈解離(脳の動脈の内側が裂ける病気)や脳動静脈奇形(脳の動脈と静脈が毛細血管を介さずに直接つながっている状態)など特殊な原因が多くなっています。
しかし、若年者であっても高血圧、高コレステロー血症、糖尿病、肥満などが重症な場合や、重症でなくてもこれらの重積がある場合には、動脈硬化が進行して脳梗塞、脳出血などを起こすことがあります。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
    掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

この記事をシェアする

LINEで送る
blank 商品のご購入はこちら
このページの先頭へ戻る