心疾患

危険度チェック

自分のリスクを知っておきましょう

心疾患の代表的なものが、狭心症と心筋梗塞です。どちらも突然死(心臓発作)をまねく怖い病気ですが、実際に起こるまではほとんどの人は気がつきません。
一般的には50~70歳代に多くみられますが、最近は30~40歳代にも増えていて、若年化が進み、早くからのケアが重視されています。
最大の原因は動脈硬化で、その背景には肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症や、それらが複合的に重なったメタボリックシンドロームがあります。
また日常的においても、知らずに心臓発作を起こすきっかけとなるような行動をしていることがあります。あなたは大丈夫でしょうか。自分のリスクをチェックしてみましょう。

心疾患危険度チェック
次のうち、思い当たるものをチェックしてください。
  • 1
    肥満気味だ
  • 2
    血圧が高めだ
  • 3
    血糖値あるいはLDLコレステロール値が高めだ
  • 4
    親や兄弟・姉妹に心疾患になった人がいる
  • 5
    軽い胸痛を起こしたことがある
  • 6
    階段を上ると胸が苦しくなる
  • 7
    どちらかといえば、せっかちな性格だ
  • 8
    負けず嫌いだ
  • 9
    入浴のときは、熱い湯や長湯が好きだ
  • 10
    タバコをよく吸う(1日10本以上)
心疾患危険度チェック
チェック結果
まずまずタイプ
あなたが40歳以上なら、かなり優秀といえます。
現段階なら、狭心症や心筋梗塞のリスクはあまり高くないでしょう。
でも動脈硬化は、加齢とともに進行します。今後も油断せずに、量質ともにバランスのよい食事を心がけ、また適度の運動を続けましょう。
心疾患危険度チェック
チェック結果
そろそろ気をつけましょうタイプ
あなたが40歳以上なら、そろそろ動脈硬化の可能性もあるので注意が必要です。とくに肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症などがあると、動脈硬化を促進するので、定期的に検査を受けることが大切です。
現段階なら自分でも生活習慣を見直すことで、狭心症や心筋梗塞を予防できる可能性が高いので、食生活の改善、禁煙、適度の運動などを心がけてください。
またせっかちな人や負けず嫌いな人は、イライラしたり、競争意識にかられることも多く、自分で気がつかずにストレスをため込んでいることがあります。仕事や人間関係では、もっとのんびり接するようにしましょう。上手に気分転換をして、ストレス解消をすることも、予防につながります。
心疾患危険度チェック
チェック結果
ちょっと危険タイプ
動脈硬化が進んでいる可能性があり、狭心症や心筋梗塞がちょっと心配されます。
1.「肥満気味だ」、2.「血圧が高めだ」、3.「血糖値あるいはLDLコレステロール値が高めだ」、4.「親や兄弟・姉妹に心疾患になった人がいる」のうち、2つ以上をチェックした人は、とくに注意しましょう。
また5.「軽い胸痛を起こしたことがある」、6.「階段を上ると胸が苦しくなる」のひとつにでもチェックがある人は、前ぶれの症状である可能性もあります。
いずれにしてもこの段階の人は、早めに病院を受診して、詳しい検査を受けることをおすすめします。自分でも血圧測定などをし、禁煙を心がけ、日常生活では血圧が急に上がるような行動をしないように気をつけてください(具体的な注意は、本文のLesson6、 Lesson7を参照ください)。

基礎知識


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