Going for ZERO ~脳・心血管疾患の発症ゼロを目指して~

血圧計
グローバル累計販売台数
3億台突破

家庭用血圧計の1号機を世に送り出したのは1973年。
家庭血圧の普及から始まり、血圧管理(治療)の 進化を進め、
今は、ゼロイベント実現に向かって挑戦を続けています。

それから、約50年。「家庭で、誰でも簡単に正しく測定できる血圧計」とは何かを追求してきました。
その歩みの中で、お客様、医師、世界中のあらゆる現場の声から、次へのヒントをいただいてきました。

私たちの歩みを支えてくださった全ての方に感謝の気持ちを届けたい。
より多くの脳卒中・心不全の発症を防ぎたい。

そんな想いから、私たちの次なる挑戦が始まりました。

家庭で測定したデータを用いた遠隔診療サービスや、AI技術による高血圧治療支援サービスなど。

3億台はゴールではなく、通過点。
血圧測定にとどまらず、医療機関と連携し、疾病を未然に防ぐ、重症化させない、
そんな取り組みを加速させていきます。

全ては、Going for ZERO 実現のために。
これからもオムロンヘルスケアは、地球上の一人ひとりの健康で健やかな生活への貢献のため、
歩み続けます。

高血圧は、
世界共通の健康課題に

高血圧の恐ろしさ

高血圧は、血圧が高い状態が続く症状です。
自覚症状はほとんどなく、長く放置していると、心筋梗塞や脳卒中など、
生命にかかわる病気にかかりやすくなるといわれています。

2025年度の高血圧
有症者の予測数

15億人

世界の高血圧人口は2000年の約9億7200万人から60%増加し、その約8割を発展途上国が占めると予測されています。人口の多い地域の高齢化が要因の一つとされています。

高血圧は心疾患や
脳卒中の危険因子

50%

高血圧が関係する疾患で死亡する人は全体の約半数を占めることがわかっています。

成人の3人に1人が
高血圧という事実

1/3人

世界の25歳以上のうち高血圧と推計される人口比率は男性が29.2%、女性が24.8%。約3人に1人が該当することになります。

参考資料:WHO,Kearney et al.Lancet2005;365:217-223,JNC7,JSH2009,Diabetes Atlas 2013,Eckarat et al.Lancet 2013;382:158-169

Going for ZERO
~脳・心血管疾患の
発症ゼロへ~

心筋梗塞・脳卒中など、リスクの高い疾病の要因とも言われている高血圧。
この健康課題に、オムロンヘルスケアは向き合い続けてきました。
“Going for ZERO”実現に向けたこれまでの取り組みと、これからの挑戦について紹介します。

これまでの歩み

これまでの歩み

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家庭用血圧計の歴史

家庭用血圧計の歴史

高血圧を取り巻く環境の変化と、オムロンヘルスケアの血圧計との歩みを紹介します。

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デザインの追求

デザインの追求

暮らしに溶け込む医療機器を目指して。今なお続くデザインの取り組みをまとめました。

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測定精度の追求

測定精度の追求

約50年、変わらず今も取り組み続けている測定精度とわかりやすさへの挑戦とは?

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わたしたちの挑戦

わたしたちの挑戦

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遠隔診療サービスのグローバル展開

遠隔診療サービスのグローバル展開

なぜオムロンヘルスケアは遠隔診療サービスに取り組むのか?脳・心血管疾患ゼロの実現に向け、各国のニーズに合わせたサービス展開を進めています。

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リスク予測AIの開発

リスク予測AIの開発

脳・心血管疾患の発症を未然に防ぎたい、より個別化された高血圧治療を支援したい、そんな想いのもと、AI技術開発という、新たな挑戦が始まりました。

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血圧管理の進化

血圧管理の進化

自分では気づきにくい、夜間高血圧、日中高血圧の早期発見を目指した機器およびサービス開発を進めています。

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心疾患領域への参入

心疾患領域への参入

脳・心血管疾患の発症ゼロに欠かせない心房細動の早期発見に向け、新たな機器およびサービスの提供に取り組み始めました。

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学術・研究活動

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家庭血圧の普及

家庭血圧の普及

家庭で血圧を測ることの重要性を伝える取り組みについて紹介します。

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家庭血圧の世界基準誕生へ

家庭血圧の世界基準誕生へ

後に世界基準のエビデンスとなった、オムロン ヘルスケアの家庭血圧計提供から始まった大迫研究について紹介します。

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