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オムロン式美人はじまります

今更聞けない!? 基礎体温と妊娠のお話

基礎体温って何?

基礎体温とは、朝目覚めた後、身体を動かす前の最も安静時の体温のことです。女性の体温は、病気や重いストレスがあるときなどを除けば、ほぼ0.3〜0.5度の間で周期的に変化しています。
この基礎体温を毎日測定、記録すると、女性の身体には1つのリズムがあることがわかります。そのリズム(体温の変化)を知ることで、排卵の有無や月経の時期、妊娠しやすい時期など、身体の状態を把握することができるのです。

●低温期
約14日間で卵巣にある卵胞が成熟(長い人では約25日)。
●排卵期
成熟した卵胞が卵子を放出。卵子は精子と結合しなければ、寿命を終える。
●高温期
卵子が放出されて抜け殻となった卵胞は「黄体」という細胞となる。黄体は着床に備え子宮内膜を厚くする。そして、着床しなかった場合は、必要がなくなるので次第に委縮し子宮内膜がはがれ落ちる。

低温期(卵胞期)は約2週間、排卵をはさんだ高温期(黄体期)が約2週間と、低温と高温がはっきりしているのが正常な基礎体温です。実際には、ここまで一定できれいな線を描けるとは限りません。例えば、前日の体調や睡眠、食事の内容からも基礎体温は微妙に変化することもあります。基礎体温を毎日測ることで自分の体調を把握できます。

寝る前、枕元に婦人用体温計を置いておきます。体温はほんの微妙な動きで変わってしまうので、このとき必ず手の届きやすいところに置いてください。そして、朝目覚めたらすぐに婦人用体温計を舌の下に入れて、軽く口を閉じた状態で測定終了までじっとしましょう。なるべく、同じ時間に測定することをおすすめします。記録機能のついていない婦人用体温計をご利用の方は、測り終えたら、測定値を基礎体温表に記入してください。基礎体温表の相当する目盛りの部分に点を書き、線で結んでいきます。

基礎体温表ダウンロード(PDF)

毎日測定するだけで月経周期が一目で分かる、ディスプレイがついた婦人用電子体温計などもあります。

Check! 婦人病の疑いもあるので、すみやかに婦人科へ

基礎体温の変化をグラフにした場合、低温期と高温期の2つの層に分かれるようであれば、身体のリズムに問題はないといえるでしょう。様々なパターンがありますが、例えば「体温の変化が2層になっていない」場合は月経があっても排卵がなかったことも考えられます。また「月経時にも高温期が長く続く」場合は、子宮内膜症などの疑いも考えられます。さらに「高温期の途中で体温が下がる」場合は黄体機能不全の可能性もあります。

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妊娠について

月に1回、卵巣から卵子が一つ排卵されます。男性の場合、精巣で1日数千万個の精子が作られており、性交時には1回の射精で約2億個の精子が女性の膣内に放出されます。精子が卵管で卵子と出会い、卵子の中に入り結合することで受精が完了します。受精卵は細胞分裂を繰り返しながら子宮へと送られ、子宮内膜に着床したところで「妊娠」となります。
排卵後の卵子の寿命は約24時間、精子の受精能力は約3日間なので、排卵日の3日前から1日後の5日間がもっとも妊娠しやすい時期だといえます。
妊娠すると「月経が止まる」「基礎体温の高温期が続く」「つわりが起こる」「乳房が張り、乳輪が黒ずむ」「身体がだるい」など、女性の身体には様々な変化が起こります。妊娠の初期は、脳や心臓などの諸器官ができる大切な時期ですので、思い当たる症状がある場合には、妊娠検査薬を利用したり、病院で診察を受けるなどできるだけ早く確認することが重要です。

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