草津市と西日本電信電話株式会社とオムロン ヘルスケア株式会社の健幸都市づくりの推進に向けたICT・IoT連携協定締結について
西日本電信電話株式会社 滋賀支店
オムロン ヘルスケア株式会社
草津市(市長:橋川 渉)と、西日本電信電話株式会社 滋賀支店(支店長:安田 豊、以下「NTT西日本」)、オムロン ヘルスケア株式会社(代表取締役社長:荻野 勲)は、「健幸都市」づくりを推進するための連携協定を締結します。
1. 協定締結に至った背景
草津市では、誰もが生きがいをもち、健やかで幸せに暮らせるまちを目指し、まちづくりの中核に「健幸」を位置づけ、都市計画や産業振興なども含め、市の総合政策として健幸都市づくりを進めています。
こうした取り組みをすすめていくうえで、情報通信技術(ICT)やモノのインターネット化(IoT)を活用することは、効果的・効率的な取組の推進につながると考えています。
オムロン ヘルスアにおいては、これまで累計2億台の販売台数を誇る血圧計をはじめ、体温計、体重計、体組成計、活動量計、ねむり時間計などを提供し、健康ですこやかな生活へ貢献してきました。近年では通信機能を有する機器も多く販売しています。
NTT西日本においても、ICT・IoT分野でこれまで培ってきた経験や最新の技術を活かし、地域の活性化支援策や地域課題の解決を進めております。
このような背景のもと、草津市の健幸都市づくりを推進するため、ICT・IoTのノウハウを取り入れた健幸都市づくりに資する取り組みの推進及び先進的な事業モデルの構築に取り組むことで合意し、今回連携協定を締結することとなりました。
2. 連携協力する内容
主な事項は次のとおりです。なお、具体的な取り組み内容及び実施方法につきましては、三者で協議のうえ決定いたします。
- (1)ICT及びIoTのノウハウを取り入れた健幸都市の実現に資する取組の推進及び先進的な事業モデルの構築
- (2)その他、三者が必要と認める事項
3. 協定の締結
(1) 日時 | : | 2017年7月26日(水)10:00~ |
(2) 場所 | : | 草津市役所 議会棟 特別会議室 (滋賀県草津市草津三丁目13番30号) |
(3) 出席者 | : | 草津市長/橋川 渉 NTT西日本 滋賀支店長/安田 豊 オムロン ヘルスケア株式会社 データヘルスケア事業本部長/寺尾 忠久 |
4. 調印式の内容
- 草津市長挨拶
- 西日本電信電話株式会社 滋賀支店長挨拶
- オムロン ヘルスケア株式会社 データヘルスケア事業本部 本部長挨拶
- 協定書調印
- 記念撮影
- 質疑応答
5. 今後の展開
今回の協定締結を契機とし、協定に基づく具体的な取り組みを進めることで、地域情報化及び住民サービスの向上へ向けた事業検討を実施していきます。
今後、「健幸都市」の実現に向けて、三者で力をあわせて地域と一体となった取り組みを推進していきます。