OMRON All for Healthcare

vol.39

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Q質問

コーヒーが好きで1日に数杯飲みます。コーヒーを飲みすぎると高血圧症になるといいますが、本当でしょうか?

A回答

たしかに以前は、コーヒーの飲みすぎは高血圧症につながると考えられていました。
しかし、今日ではコーヒーを飲んだ方が高血圧症の危険性が下がるという報告もされています。
これまでコーヒーは、心臓に直接作用して血圧を上昇させるカフェインが含まれているため高血圧症を引き起こすものと考えられてきました。しかし最近では、むしろコーヒーを飲んだ方が高血圧症の危険性が減るという研究結果が報告されています。
例えば、アメリカのある施設が、高血圧症の女性約3万人を対象に12年間、習慣的なコーヒーの摂取と高血圧症の関係を調べた研究では、結果としてコーヒーと高血圧症に関係が認められなかったばかりか、逆に高血圧症になる危険性が下がるという傾向が認められました。

また、日本においても、少し特殊なケースではありますが、コーヒーと高血圧症の関係を調べた研究があります。習慣的にお酒を飲む20歳~79歳の男性をいくつかのグループに分け、コーヒーと高血圧症の関係について調査を行ったものですが、コーヒーを飲まなかったグループに比べ、飲んだグループの方が高血圧の人の割合が少ないという結果が出ています。このように、コーヒーには体に良い側面もあります。ただし、飲みすぎるとカフェインや糖分の過剰摂取につながります。1日1~2杯程度を心がけるようにしましょう。


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