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こんな症状は前ぶれかも

胸痛があったら検査を

狭心症と心筋梗塞は、いずれも突然起こる心臓発作です。でも、前ぶれと考えられる症状がまったくないわけではありません。
人によっては、軽い胸痛のあと、しばらくして心臓発作を起こすことがあります。胸痛といっても、人によって感じ方に違いがあり、刺すような痛み、圧迫されるような痛み、重苦しさなど、さまざまです。
また狭心症のタイプによっては、心筋梗塞へと進むものがあります。狭心症を起こしたことがある人が、ふたたび胸痛におそわれたり、病院でもらっている治療薬(ニトログリセリンなど)が効きにくい場合は、注意が必要です。
いずれにせよ、体験したことがない胸痛や圧迫されるような胸苦しさがみられた場合は、早めに検査を受けるようにしましょう。

不整脈と動悸は

不整脈があると、心臓発作を心配する人は多いはずです。不整脈の多くは、心疾患とは関係がないものです。しかし一部に、心筋梗塞と関係するものがあります。とくに過去に軽い心筋梗塞などを起こしたことがある人は、注意が必要です。
また動悸(心臓のドキドキ)も、気になる症状のひとつです。
動悸の多くは神経性のもので、心疾患とは関係がありません。ただ、階段を上ったときや少し運動をしたときなど、動悸がなかなか収まらず、胸のあたりに痛みや重苦しさを感じたら注意しましょう。
不整脈や動悸は、人を不安にさせます。不安はストレスとなり、それが心臓発作のリスクとなることもあるので、きちんと検査を受けておくほうが安心できます。

病院ではこんな検査を

病院を受診すると、心電図検査、冠動脈造影(X線)検査、心エコー(超音波)検査などが行われます。実際に心筋梗塞を起こしている場合には、血管のつまりなどから、発症した個所が特定され、治療方針などが医師から示されます。しかし、前ぶれといえるような軽い症状の場合、ほとんどが一過性で、検査時にはすでに消えていることも多く、異常が発見できないことも少なくありません。こうした場合でも、その後も定期的に受診し、血圧などの検査を行い、日頃からリスクを減らすようにしましょう。
また、胸痛などの症状をくり返すような場合には、家庭用携帯型心電計(家庭で自覚症状があるときに自分で計測するもの)で継続して計測する方法もありますので、医師に相談してください。


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