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基礎体温の基礎知識

基礎体温とは?

基礎体温って何?どうして必要なの?
そもそも基礎体温を測ったほうがよいのはなぜか、
あなたが基礎体温表をつける目的はどこにあるのか、 まずは「基礎体温の基礎」からチェックしていきましょう。

基礎体温とは、生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態にあるときの体温のこと。
つまり、寝ている間の体温になるのですが、自分では測れないので、朝目覚めて活動する前に測るのが一般的です。

基礎体温の周期って?

正常な排卵が行われている健康な女性では、
基礎体温は低温期と高温期の二相になり、それが一定のサイクルで繰り返されていきます。基礎体温の変化は、カラダの状態を知る大きな手がかりになります。 最初は、この流れだけおさえておけばOK!

一般的な基礎体温グラフ

一般的な基礎体温表

  • 月経が始まると約2週間体温が下がって低温期になる
  • 排卵すると体温は上昇し、次の月経までの約2週間は高温期が続く
  • 2週間たっても高温期が続き月経にならなければ、妊娠の可能性あり
  • 体温が上がらず低温期が続いていたら、排卵が起きていないかも

女性の基礎体温は上がったり下がったり。
その周期によってココロもカラダも変化

正常な排卵が行われている健康な女性では、
基礎体温は低温期と高温期の二相になり、それが一定のサイクルで繰り返されていきます。 基礎体温の変化は、カラダの状態を知る大きな手がかりになります。 最初は、この流れだけおさえておけばOK!

基礎体温グラフ

月経期

妊娠が成立しなければ、黄体は退縮し、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が急激に減少して月経が起こります。

卵胞期

原始卵胞が成長し成熟してくると、卵胞ホルモンが分泌されて子宮内膜が増殖しはじめます。月経が28日周期の人の場合、月経が始まってから排卵するまでの2週間は低温期が続きます。
卵胞ホルモンの働きで、ココロもカラダも好調な時期。

排卵期

卵胞ホルモンの分泌がピークに。排卵が近づいてくると、透明で粘りけのあるおりものが増えます。
基礎体温は、排卵を境に高温期へと移行。

黄体期

排卵が起こり、卵胞が黄体に変化すると、黄体ホルモンの分泌によって体温が上昇。 低温期に比べて0.3~0.6℃くらい基礎体温が上昇し、それが月経前まで10~14日間くらい続きます。
人によっては月経前になると、さまざまな不快症状が現れる場合もあります。 妊娠している場合は、黄体ホルモンの分泌が続くので、高温期が続くことになります。

基礎体温の見方は?

つけはじめたばかりの人は、
「きれいな二相になっていないと心配」
「1日だけつけるのを忘れてしまったけど大丈夫?」
などと神経質になってしまう人も多いようです。
でも実際の基礎体温は、体調や室温、測り方など微妙なことで、誤差が出てしまうもの。周期も人それぞれなので、あまり神経質にならなくて大丈夫です。

大切なことは、「高温期と低温期にわかれているかどうか。
つまり、女性ホルモンがきちんと変動してくれているかどうか」

きれいなグラフになっていなかったり、1日くらい計測を忘れてしまったりしても、 「全体を見てなんとなく二相になっていて、かつ月経周期が27、28日プラス・マイナス1週間程度ならば、ホルモンバランスは正常といえます。 どこからが高温期なのかわからないとか、疑問や不安な点があるときは、一度婦人科で基礎体温を見てもらうとよいでしょう

網野 幸子 先生
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