オムロン ねむり時間計HSL-002C / HSL-001、睡眠計 HSL-101が、国土交通省の「事故防止対策支援推進事業」の補助対象機器に認定
オムロン ねむり時間計HSL-001 / HSL-002C(以下ねむり時間計)、オムロン睡眠計 HSL-101(以下睡眠計)が、国土交通省の「平成26年度 事故防止対策支援推進事業」の補助対象機器に認定されました。
本事業は、国土交通省が自動車運送事業者における交通事故防止のための取り組みを支援するために実施するもので、ねむり時間計、睡眠計は「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」の「休息期間における運転者の睡眠状態を測定する機器」として補助対象に選ばれました。これにより、バスやトラック、タクシーなどの運輸事業者がドライバーの健康状態を管理して事故の発生を未然に防ぐために本商品を購入する場合、その費用の2分の1の補助金の交付が受けられます。
ねむり時間計は、本体を枕元に置いて使用します。センサーが寝返りなどによる寝具の動きを検知して、寝つくまでの時間や睡眠中の寝返り、目覚ましが鳴ってから起床までにかかった時間などを測定します。測定データはスマートフォンアプリに転送し、わかりやすいグラフで確認・管理することができます。
睡眠計は、ベッドサイドに置くだけで電波センサーが睡眠中の胸の動きや寝返りを検知し、非接触で睡眠の状態を測定します。測定データを専用サーバーに送信すると、寝つきにかかった時間や、ぐっすり眠れている時間がどの程度あったのかなどの睡眠の状態をグラフで確認することができるほか、眠りの傾向を分析して睡眠の改善をサポートし、個人での使用以外にも、24時間シフト業務のある企業から従業員の健康管理、日中の業務効率改善を目的に採用されています。
高速ツアーバスで発生した重大事故を機に、ドライバーの睡眠管理の重要性が高まっています。睡眠の状態を測定し、そのデータを可視化することで、ドライバーの健康管理と事故防止のサポートが可能です。
「平成26年度 事故防止対策支援推進事業」の詳細は、国土交通省のホームページ(http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/subcontents/jikoboushi2.html)をご覧ください。
【補助対象機器】
・ねむり時間計 HSL-002C
・ねむり時間計 HSL-001
・睡眠計 HSL-101
【ご参考:補助事業の交付申請(又は交付予定枠の申込)受付場所・受付期間】
・交付申請(又は交付予定枠の申込)受付場所:
最寄りの各地方運輸局、運輸支局等
・「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」申請(又は申込)受付期間:
2014年7月1日~11月28日(なお、申請受付期間中に申請総額が予算額に達した場合には、
申請受付期間中であっても申請受付が終了されますのでご注意ください)
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