コンディションに合わせて低周波治療器を上手に使っています
実は昨年練習中に、左膝の前十字靭帯を断裂した米澤さん。10ヶ月のリハビリ生活を余儀なくされました。「靭帯を断裂するのは2回目なんです。高校の卒業前に右膝の前十字靭帯を断裂してしまって。一度経験したことでかなり気をつけていましたがまたやってしまった。」ハンドボールは、ヒザや足首などを痛めることが多い激しいスポーツです。
リハビリ期間は、自主練習しかできないため、体幹トレーニングやウェイトトレーニングなどがメイン。特にケガをしたヒザ周りの筋肉の強化を重点的に行っていたそうです。
その時に実感したのが、ケガをしづらい身体づくりに必要なのは、練習後に時間をかけてしっかりとケアすることが大事だということ。中学や高校の時は、若さもあるので特に意識してケアをしたことがなかったという米澤さん。現在は、専属のトレーナーのサポート、アドバイスを受けながら身体のリカバリーケアにも気を配っているそうです。
「アイシングはもちろんですが、疲労を残さない、痛みを継続させないということが何よりも大事。練習後すぐに冷やすことはマストで、寮に戻ってからは、温水と冷水に交互に入る交代浴を行ってます。そしてお風呂あがりは入念に筋肉をほぐすストレッチとマッサージ。ここで活躍してくれるのが低周波治療器なんです。」
ピンディーズの選手たちは、オムロンの低周波治療器を使っています。各自が好きな時にケアできるのがとても助かっているのだとか。その時のコンディションに合わせて、ほぐすモードや痛みを和らげるモードなどを使い分けています。特にサイドのポジションを担当する米澤さんは、股関節やお尻周りに疲労がたまりがち。トレーナーにアドバイスを受けながら、低周波治療器を上手に取り入れ、使用した翌日は体の動きの良さを実感することもあると言います。