アマチュア

「良い練習をするためには良い休憩が欠かせない」。頂点を目指して身体づくりとケアを最重視する高校ラグビー名門校(2 ⁄ 3)

Higashi Fukuoka High School Rugbyfootball Club
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別のことをしながらリカバリーケアできる

リカバリーケアの重要さを意識しながらも、「週6日は練習ですし、なかなかケアに時間をかけられないところはありました」という大川さんは、ラグビー選手としての適切なケアの方法を模索するなかで、チームに導入された低周波治療器と出会いました。

「3月の選抜大会(全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会)の時に、チームに低周波治療器がやって来て。ちょっと痛みを感じていた部位に試してみたら、とても身体が軽くなったんです」(大川さん)
今では個人用としてMY低周波治療器でリカバリーケアに励んでいます。

大川さんが家庭用の低周波治療器でとりわけメリットを感じているのは、持ち運びができること。日常生活のさまざまな場面にリカバリーケアを行っています。

「持ち運べるので、時間や場所に縛られずケアできるのが良いですね。友達と喋りながら、YouTubeの動画を見ながら……などながらケアができます。また移動時間などのすきま時間にも活用しています。」(大川さん)

大川さんのポジションはフランカー。スクラムを組む時は、端から相手を押し込む役割を担い、「フォワードでありながら攻撃を仕掛けていくバックスの要素も含んでおり、フォワードとバックス、どちらの役割もできることが求められる」というポジションです。走ったり、タックルをかけたりする場面が多いので、ケアを行う部位も、おのずと下半身が中心になります。

「週に1日のオフ以外は毎日練習しているので、オフが近くなると筋肉痛になるんです。自分の場合は、すぐに疲れが溜まりやすいふくらはぎを中心にリカバリーケアをしていますね」(大川さん)

大川さんは昨年の遠征の際に左足の靭帯を損傷し、1か月ほどラグビーを休んだ時期がありました。そんな経験を経たこともあって、身体づくりは特に重視しているポイントです。

「ケガをする時は、何らかの原因があります。たとえば、タックルに入る姿勢やタイミングがおかしかったりすると、それがケガにつながってしまう。そして、正しい姿勢でプレイするためには身体づくりが欠かせません。激しいスポーツだからこそ身体づくりが何よりも重要になってきます」(大川さん)

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