
海外遠征に持参できるコンパクトサイズに魅力を感じて購入
2021年夏前のことです。東京都内にある家電量販店の健康家電コーナーで思わず足をとめました。セルフで行うリカバリーケアの必要性を感じていたワタナベボクシングジムの小林トレーナーは、長年現役を続けるアスリートのパンフレットに目が留まったのです。当時、「オムロン 低周波治療器 HV-F080シリーズ」のアンバサダーを務めていたプロサッカー選手(現在は引退)の長谷部誠さんです。
「あの長谷部さんも使っているのかと思い、手に取りました。私が最初に気になったのはコードレスタイプ(HV-F601T1-C)。少し前に担当する京口紘人のアメリカ遠征に帯同したこともあり、このタイプであれば、海外遠征にも持っていけると思いました。コンパクトで持ち運びしやすいところに魅力を感じたんです。現地でも充電して使えるなと思い、その場で買いました」
自費で低周波治療器を購入した目的は担当選手の疲労回復に役立てることも一つでしたが、まずは自分のリカバリーケア。そもそも、トレーナーは肉体労働。毎日のようにプロボクサーのパンチをミットで受け止めれば、腕や腰にも負担が大きいのです。
「51歳という年齢もありますが、少しでもストレッチなどを怠ってしまうと、さまざまな箇所に痛みが出てしまいます。僕の場合は特に腰ですね」
家電量販店で購入した低周波治療器は、すぐに欠かせないものになりました。
「使用するようになり、腰が少し楽になった気がします。血行が良くなり、違和感、痛みが緩和されたような感覚です」
小林トレーナーがいつも使っているモードは、ペインケアモード。強さのレベルは最大値の「20」に設定。「どうしても、強い刺激を求めてしまう」と苦笑しながらも、自身でその効果を確かめられたのは大きかったようです。