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生涯走り続けたいからケアは怠らない(2 ⁄ 3)

Ruy Ueda
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持ち運びに便利で『ながらケア』が可能

トレイルランニングに足が慣れてきても、疲労自体は溜まります。接地面が固いアスファルトのロードからでこぼこした土に変わると、筋肉痛の質も変わってくるようです。
「マラソンのあとは筋肉がガチガチになるのですが、トレイルランニングのあとは“もっちり”した感じになるんです。ふくらはぎ、太ももの筋肉がむくんでいるような感覚になります」
当然、レース後は筋肉のリカバリーケアを行います。ただ、問題となるのは場所と時間です。トレイルランニングのメインフィールドとなるのは山岳地帯。寝転がる場所を確保するのも一苦労だと言います。ホテルなどへの移動も長くなるのが常。だからこそ、コンパクトで持ち運びができるケア用品は、重宝するそうです。
「その点でオムロンの低周波治療器は使い勝手がいいんです。移動中、食事中に『ながらケア』ができるので、隙間の時間も有効活用できます。僕は持ち歩き用にコードレスタイプをよく使っています」
上田選手は足に違和感があれば、指圧しながら確認します。筋肉の張り、硬さを感じるときはリカバリーモード。そして、痛みが出たときはマイクロカレントモードを使用。特に右膝の前縦靭帯を損傷して以降、疲労が蓄積してくると、膝の内側のケアは怠らないようにしています。
「古傷の膝が気になると、必ずマイクロカレントを使うようにしているんです。何日か使用していると、痛みが自然と消えていきます。2シーズン前はタイトなスケジュールでレースに出ていたので、より効果を実感できました」
オムロン ヘルスケアとサプライヤー契約を結んだのは2023年9月ですが、以前から低周波治療器は使用していたと言います。

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