2019年10月16日(水)、「アサヒプロマネジメント株式会社」にて、働く女性のカラダとココロをサポートする「オムロン式美人」とオズモールのコラボセミナーを開催しました。
セミナーのテーマは「働く女性のヘルスケアメソッド」。NPO法人日本ホリスティックビューティ協会の理事およびインストラクターである三浦絵里子さんが、女性ホルモンの働き、PMSや更年期との付き合い方など、女性の健康に関する基礎知識を、女性社員約20名にレクチャー。
現代女性の月経回数450~500回に対して、初経が遅く出産回数も多かった昔の女性の月経回数は50回程度という話には、参加者から驚きの声が。「月経が多いということは、女性ホルモンがつねに揺れ動き、バランス不良が起こりやすいということ。日頃から自分のカラダの変化に注目して、正しく対処することが重要です」と三浦さん。
また、女性に多いプチ不調である「冷え性」への対処法として、内臓冷えタイプや下半身冷えタイプなど4つのタイプ別に、簡単なセルフケア法をレクチャー。今日から実践してみたいという声が多く上がりました。
セミナーの後半では、簡単にできるセルフケア方法としてアロマを紹介し、ホホバオイルに好みの精油を入れるロールオンアロマ作りのワークショップにチャレンジ。ペパーミント、スイートオレンジ、ラベンダー、ゼラニウムの4つのアロマから、好みのものをいくつかチョイス。「イライラを鎮めたり、ホルモンバランスを整えるのに有効とされている」と紹介されたゼラニウムは、ほとんどの人が選んでいました。
セミナー参加前は「健康管理」に対する理解度は5段階で平均3.0だったが、参加後は4.2まで上昇。
「体を冷やさない食生活と下半身マッサージを実践したい」「しばらく基礎体温を測っていなかったので再開したい」「アロマソルトバスにチャレンジしてみようと思う」など、前向きなコメントが多く集まりました。
弊社はアサヒグループホールディングス株式会社とその傘下にあるグループ会社社員の福利厚生等を担当するシェアードサービス会社です。女性ホルモンは性周期やライフステージ、環境等により変化し心身に影響を与えます。女性活躍推進や定年後の再雇用が拡充される今、女性ホルモンの状態に関しても様々な女性が就労していると言えます。自身の身体について理解するとともに、他者への想像力を高め配慮し合える温かな関係を更に育む効果も期待して今回のセミナーに取り組みました。アロマのワークショップを組み込んで頂いたことで幸せな香りと和な会話に包まれる楽しいセミナーとなりました。今後も様々な角度から社員の健康支援に取り組んで行きたいと思っています。