いわゆる閉経年齢ではないのに、若い時期に更年期のような症状が出ることはあるのですか? | オムロン式美人

いわゆる閉経年齢ではないのに、若い時期に更年期のような症状が出ることはあるのですか?

若くして閉経状態になり、更年期障害がみられる疾患はありますが、多いものではありません。20代〜30代に起こる不調は、更年期とは別のものです。

20代〜30代の女性で、手足の冷えや、頭痛、肩こり、不眠など、更年期の症状に似た不定愁訴を訴えるケースがあるのは事実です。しかし、その時期に起こる不定愁訴の多くは、無理なダイエットや不規則な生活、オーバーワークや人間関係のストレスなどが誘因となって起こる自律神経失調症状、または一時的なホルモンバランスの乱れや卵巣機能の変調による、体調やメンタルの不安定だと考えられます。
月経が正常にあり、基礎体温も二層に保たれているような場合には、卵巣はだいたい機能しています。
一方、更年期障害はあくまで「閉経に向かう卵巣の機能低下」によって起こるものなので、それとは違います。

 

そのほか、更年期に似た症状がある場合、次のような原因も考えられます。

  • 月経前のイライラやだるさなら、月経前症候群(PMS)の1つかもしれません。
  • バセドウ病や橋本病など甲状腺の病気を発症している場合にも、更年期障害と似た症状が起こります。女性は定期的に甲状腺機能の検査を受けましょう。婦人科で調べてもらえます。
  • 月経が3ヵ月以上止まってしまった場合は、「続発性無月経」という診断になり治療が必要です。ストレスやダイエットが原因で起きているなら、それらを解消することも必要ですが、まずは無月経を放置しないようにしましょう。

 

このほか、若いうちに卵巣機能が低下または停止してしまうケースは、全くないわけではありません。早発閉経、早発卵巣不全といった疾患があり、早い人では10代でも起こります。18歳を過ぎても月経がない「原発性無月経」や、卵巣がんなどで卵巣を摘出した場合も同様、若くして閉経状態になります。結果、更年期のようなのぼせや動悸などがみられ、骨粗しょう症のリスクも高くなるため、ホルモンを補充する治療が必要になります。

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