二十四節気/大雪 | オムロン式美人

大雪 たいせつ

新暦:12月7日~12月21日ころ

本格的に雪が降るエリアが多くなります。昔の人は、結晶の形から雪を「六花」、積雪が風で飛ばされるのを「風花」といいました。
寒さで肩こりや手足の冷えが強くなります。また、年末の忙しさで体がだるくなる人も多いはず。ホームケアとして、足のマッサージを取り入れてみましょう。足裏には体の反射区があり、そこへの刺激が全身の巡りを促すといわれています。足裏やふくらはぎなど末端部を刺激することで毛細血管まで血流が行き渡り、冷えや滞りが和らぎます。

毎日できることからコツコツと重ねる“温活”。

CARE1 旬のりんごを食べよう

一日1個で健康に

昔から「一日1個のりんごを食べれば医者いらず」といわれてきました。
栄養価が高く、カリウム、食物繊維、ビタミンCなどを含んでいます。
旬は秋から冬。胃腸と呼吸機能を強くする他、乾燥を防いで肌に潤いを保ちます。

皮にペクチンやポリフェノールが含まれているため、焼きりんごの他、サツマイモとシナモンと煮て丸ごと食べるのもおすすめ。

CARE2 足裏や足のマッサージ

足は体の活力のもと

活力をみなぎらせる足のツボは二つ。
冷えの改善や疲労回復に作用があるツボ「湧泉(ゆうせん)」と、腎臓の働きを活性化させて体内の水分量を調整するツボ「足心(そくしん)」です。
ツボをカイロなどで温めるのもいいでしょう。

1. 二つのツボを確認

まずは、中指から下りてきたくぼみの中心にある「湧泉」と、そこからさらに下の土踏まずの中央にある「足心」の位置をチェック。

2. 親指でギュッと刺激

両手の親指を重ね、息を吐きながらツボをゆっくり押します。ツボを押す時は足先に向かって押し込むような感じで。両足とも、行いましょう。

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