二十四節気/立秋 | オムロン式美人

立秋 りっしゅう

新暦:8月7日~8月22日ころ

暑さは続くものの、暦では秋の始まり。夏特有の高気圧の力が弱まっていき、空には秋らしい雲が広がり始める時季です。
秋といえども、残暑厳しく寝苦しい夜が続きます。「冷房は体が冷えるから苦手」という人は、頭部を冷やしてみてください。氷枕がおすすめです。その時、足首を中心とした足元は毛布などで温めることを心がけてください。いわゆる頭寒足熱ですね!
血の巡りが悪いと代謝も下がります。血流をよくすることで、夏の疲れを癒しつつ巡りの良い身体を作りましょう。

そして、肌にも夏の疲れがでる頃。冷房冷えによるくまやくすみが出る人も。好みの精油​を使ったフェイシャルスチームで、肌の生まれ変わりを促しましょう。
フェイシャルスチームは、洗面器に70~80度のお湯をはり、好みの精油を2〜3滴垂らします。大きめのバスタオルをかぶり、蒸気が外へ逃げないようにして、顔に当てます。お湯が熱いので触らないように気をつけてくださいね。

下半身を温めて夏の疲れを癒しましょう。

CARE1 氷枕で頭寒足熱

頭をクールダウン

夏の温活のコツは、頭寒足熱です。これは、頭に血が上りやすく、足は冷えやすいため。
逆のことを行うことで血液が循環します。涼しさを味わいたいなら、頭の熱を冷ますようにしましょう。
特に夜、寝苦しい時には氷枕がおすすめ。眠りやすくなります。

頭を冷やす場合、足首を中心とした足元は、毛布やレッグウォーマーなどで温めるよう心がけてください。

CARE2 アロマのフェイシャルスチーム

自宅でエステ気分

好みの精油でフェイシャルスチームをしましょう。
洗面器に70~80度のお湯をはり、精油を数滴垂らします。大きめのバスタオルをかぶり、蒸気が外へ逃げないようにして、顔に当てるのです。
特におすすめの精油はゼラニウム。女性ホルモンを整える作用や美肌効果があります。冷房で体が冷えすぎた時にも。

ゼラニウムには血流促進作用もあり、フェイシャルスチームをするとお肌が潤います。妊娠初期には不向きです。

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