二十四節気/霜降 | オムロン式美人

霜降 そうこう

新暦:10月23日~11月6日ころ

冬が徐々に近づいてきて、寒さで朝露が凍り、霜が降りるころ。野山では紅葉が始まる時期です。
少しずつ気温が下がるため、手首や足首が冷えやすい時期です。
首、手首・足首は皮膚のすぐ下に血管が通っていて、外気の影響を受けやすい部位なので、きちんと保護することで寒さを防げます。さまざまファッション小物を活用して、かしこくおしゃれに心地よく冷え対策をはじめましょう。

過ごしやすい季節のうちに体を動かすのもおすすめ。もうすぐやって来る冬に備えて、筋力や抵抗力をつけ、エネルギーに満ちた体を目指しましょう。

免疫力をアップさせエネルギーの満ちた体に。

CARE1 レッグウォーマーで足首の温め

首、手首、くびれ(腰)、足首が肝心!

この時期は、早めの冷え対策や準備を。冷気が上ってくるといわれる首、手首、くびれ(腰)、足首を保護すると、寒さを防げます。
体で「首」と名のつく部位は、重要なところ。マフラーや手袋、アームウォーマー、腹巻き、レッグウォーマー、冷え取り靴下を活用しましょう。

自宅では、長めのレッグウォーマーでしっかり温めて。
外出時には、薄手タイプや短めが使いやすくて便利です。

CARE2 冬の前に冷え改善のストレッチ

体の芯から温まる「お尻歩き」

お腹から全身が温まる、「お尻歩き」のプチトレーニングをしましょう。
体が冷えると、内臓を守ろうとして血液がお腹まわりに集中し、体の末端は冷えやすくなってしまいます。
このプチトレーニングで鍛えられ、腸ちょうようきん腰筋るのは、腸腰筋(ちょうようきん)という骨盤と股関節、背骨を支えるインナーマッスル。
体の奥のほうの血行がよくなることで、体が芯から温まり、冷えが解消されます。

片尻ずつ、前進!

床に座り、お尻を交互に前へ動かし、カカトを押し出して進みます。
ヒザをできるだけ伸ばし、おへそから足を前に出すイメージで。
上半身をねじるように、腕を大きく振ります。

大きく引いてバック

ヒジを後ろに引き、お尻から大きく引く感じで後ろに下がります。お尻の一歩は大きめに。

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