新暦:4月5日~4月19日ころ
空気が澄んで、すべてがはっきりと見えるころ、という意味合いだといわれています。
花が咲いて、鳥も歌い出す。春爛漫です。
新年度も始まり、緊張感やストレスによる胃腸の不調が起こりやすくなります。胃腸に負担をかける食べ物は控えましょう。
腸を丈夫にするために、しょうゆ、味噌、納豆、漬け物、ぬか漬けなどの発酵食品を積極的に取り入れてみてください。
カラダのサインに気をつけながら、新しい生活を送りましょう。
体のサインを受け止めながら新しい生活をスタート。
CARE1 春が旬のわかめ&ひじき
常備したい海藻類
わかめは、食物繊維が豊富で、便秘の解消に効果があります。
旬は3~5月。旬の生わかめは軟らかく絶品です。筍と煮たり、きゅうりの酢の物に和えたりするのもおすすめ。
ひじきの旬は3~4月。必須ミネラルが豊富な一方、ヒ素も含むので水で戻した後の水は捨てて調理を。
わかめとひじきは、その部位によって名称が異なります。機会があれば食感の違いを楽しんでみて。

CARE2 三五八(さごはち)漬づけ
昔ながらの発酵食
三五八漬けとは、福島・山形・秋田に昔から伝わる、郷土料理の漬け物。
塩、麹、蒸し米を3:5:8の割合で使うことから、そう呼ばれています。
にんじん、大根、きゅうり、かぶ、きゃべつ、アボカド、豆腐、大和芋、ズッキーニなど何でも使えます。
ぬか漬けが苦手な人でも食べやすい味です。
余っている野菜を使えばOK。ぬか漬けよりも手入れがラクで、初心者におすすめの漬け物です。
