二十四節気/小満 | オムロン式美人

小満 しょうまん

新暦:5月21日~6月5日ころ

麦の穂など、草木が実をつけ始める時期。
陽気がよくなり、植物が生長するエネルギーが満ち始めることから「小満」といわれています。
気温が上がり、汗をかくのが気持ちいい時期。体が汗を出そうと血管が広がるため、この時期は血液を浄化して血管を丈夫に保つよう心がけましょう。これがエイジングケアにつながります。
血をきれいにするには腎臓ケアがおすすめ。腎臓は血液をろ過して、老廃物や余分な塩分を尿として排出する臓器。体の水分量を調整する機能も備えています。その腎臓の経絡(エネルギーの通り道)は足の内側に流れています。
普段は使わない足の裏側と内側を伸ばして刺激するようなストレッチを行ってみましょう。
良質な水をとり、鼠径部(そけいぶ)のリンパマッサージをしたあとにストレッチをするとより効果的です。

血をきれいに保つアンチエイジングを心がけて。

CARE1 血をきれいにする腎臓ケア

生命エネルギーを通す

腎臓は血液をろ過して、老廃物や余分な塩分を尿として排出する臓器。実は、その腎経けいらく臓の経絡(けいらく)(エネルギーの通り道)は足の内側に流れていて、生命エネルギーを蓄えています。そのため、普段はなかなか使わない足の裏側と内側を伸ばして刺激することで、血液の巡りを改善していきます。

1. 足の裏側を伸ばす

仰向けになって床に寝て、片足をできるところまで上げ、タオルをその足の裏にかけます。
ヒザは曲がってもOK。
伸ばしているほうの足は、床から上がらないように。

2. 内ももの伸びを意識

上げた足を外側に倒し、深呼吸をしながら内ももをじんわりと伸ばします。
ヒジを伸ばしてタオルのつかめるところを持ち、肩はリラックスしましょう。
背中を丸めないように。

pagetop