わたしたちの挑戦

わたしたちが挑戦する
健康の未来

高血圧患者は世界に約10億人、日本には約4,300万人いるといわれています。高血圧の恐ろしさは、症状がないまま進行し、脳卒中や心不全などリスクの高い脳・心血管疾患を引き起こす原因となることです。世界の死因の第一位は虚血性心疾患、第二位は脳卒中といわれています。また脳・心血管疾患を発症した場合、寝たきりになる、後遺症が残るなど、本人だけでなく介護をする家族のQOL(生活の質:Quality of life)が低下する恐れがあります。日本国内においても、2017年の死因第二位は、心不全を含む心疾患、第三位は脳梗塞や脳出血を含む脳血管疾患であり、無視できない健康課題となっています。
オムロン ヘルスケアは脳・心血管疾患の発症を社会的な健康課題と捉え、2015年「脳・⼼⾎管疾患の発症ゼロ“ゼロイベント”」を循環器疾患事業のミッションに掲げました。

“ゼロイベント”とは、人間の生命やQOLの維持に重大な影響を及ぼす脳卒中・心不全などの脳・心血管疾患の発症(イベント)をゼロにすることです。イベントは突然発症することが多いため、家庭で測定したバイタルデータから健康状態の異常をいち早く発見し、適切な治療へ介入することが重要です。

そこで、オムロン ヘルスケアは、ゼロイベントの実現を加速させるため、新たに4つのチャレンジ「遠隔診療サービスのグローバル展開」「リスク予測AIの開発」「血圧管理の進化」「心疾患領域への参入」に取り組みます。

遠隔診療サービスのグローバル展開

遠隔診療サービスの
グローバル展開

なぜオムロンヘルスケアは遠隔診療サービスに取り組むのか?脳・心血管疾患ゼロの実現に向け、各国のニーズに合わせたサービス展開を進めています。

詳しく見る

リスク予測AIの開発

リスク予測AIの開発

脳・心血管疾患の発症を未然に防ぎたい、より個別化された高血圧治療を支援したい、そんな想いのもと、AI技術開発という、新たな挑戦が始まりました。

詳しく見る

血圧管理の進化

血圧管理の進化

自分では気づきにくい、夜間高血圧、日中高血圧の早期発見を目指した機器およびサービス開発を進めています。

詳しく見る

心疾患領域への参入

心疾患領域への参入

脳・心血管疾患の発症ゼロに欠かせない心房細動の早期発見に向け、新たな機器およびサービスの提供に取り組み始めました。

詳しく見る