これまでの歩み
家庭用血圧計の歴史
| オムロン ヘルスケアの動き | 高血圧診療を めぐる動き |
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| イタリア人・ロッシがカフを用いて上腕を圧迫し、 血圧を測定する方法を考案 |
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| ロシア人・コロトコフがカフ圧力により動脈に生じる音を聴診器で 聴取する血圧測定法の論文を発表 |
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| 立石電機(オムロンの前身)・中央研究所で 健康医療機器の研究がスタート
立石 一真 |
1950年代末~
日本でも高血圧と脳卒中などの関係を実証する調査が進展し、 1960年 高血圧の治療効果が確認され、また食塩過多が要因と判明 |
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| 簡易血圧計の 開発に着手 |
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| 国際高血圧学会設立 | ||
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マノメータ式手動
血圧計誕生 HEP-1
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1970年代 日本では脳出血にかわり脳梗塞と心疾患の比率が増加
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| (株)立石ライフサイエンス研究所設立 (1990年にオムロンライフサイエンス研究所に名称変更) |
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| 米国合同委員会による世界初の高血圧治療ガイドライン | ||
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家庭用デジタル
血圧計 HEM-77
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日本高血圧学会設立 | |
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家庭用デジタル
自動血圧計 HEM-88
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1980年代前半
高血圧の大規模介入試験が世界で実施
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| 血圧計を ドイツへ輸出 |
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| WHO(世界保健機関)、ISH(国際高血圧学会)が合同で軽症高血圧の管理ガイドラインを発表 | ||
| デジタル自動血圧計 (低価格タイプ) |
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オシロメトリック式
血圧計 HEM-400C
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病院と家庭での血圧の差(白衣高血圧)が世界各地で実施される | |
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大迫研究に
血圧計を提供 HEM-401C HEM-700C
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家庭血圧の世界基準誕生のきっかけとなる、大迫研究がスタート | |
| 指式血圧計を開発 | 血圧管理研究会設立 「夜間高血圧」が発見される |
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| アメリカでOEMを 提供していた マーシャル社を買収 |
厚生省と日本医師会が初の診療指針 「高血圧治療の手引き」発表 |
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ドイツと香港に
拠点を設立 世界初の ファジィデジタル 自動血圧計 HEM-706
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手首測定タイプの
第一号機 手首式自動血圧計 等速減圧制御機能 搭載の血圧計 HEM-707
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| 大迫研究が米国合同委員会のガイドラインに採用される | ||
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世界最速測定技術搭載の血圧計
HEM-757
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大迫研究がWHOガイドラインに採用される | |
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世界最小の
超小型手首血圧計 HEM-630
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日本高血圧学会による初の「高血圧治療ガイドライン」発表 | |
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新型腕帯のフィットカフ採用の血圧計
HEM-770A
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日本初手首高さ
ガイド機能搭載の 手首血圧計 HEM-6371T
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東北大学を中心に国内の多くの医療機関が参加した 「HOMED-BP 研究(家庭血圧を指標として高血圧患者の長期予後を観察する研究)」の本試験が開始される |
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| 日本高血圧学会「家庭血圧測定条件設定の指針」を発表 家庭での血圧測定方法や診断基準を具体的に示す |
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当社独自の空気圧
による 自動巻きつけ 技術搭載の血圧計 HEM-1000
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大迫研究が欧州高血圧学会のガイドラインに採用される | |
| 業界初・早朝高血圧確認機能搭載の 血圧計 |
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小型・軽量化モデルの血圧計
HEM-7301-IT 太陽光エネルギーで駆動する ソーラー血圧計 HEM-4500-SOL
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| 家庭用血圧計の累計販売台数が1億台を突破(世界) | 日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン 2009」において家庭での降圧目標を「125/80mmHg未満(高齢者は135/85mmHg未満)」と定める | |
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健康管理サービス
「ウェルネスリンク」 スタート HEM-7250-IT
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医療機関向け
高血圧治療 サポートサービス 「メディカルリンク」 スタート 3G通信機能搭載 血圧計 HEM-7251G 世界最薄・最軽量、静音設計手首式血圧計 HEM-6310F
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| 日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン 2014」において、診察室血圧と家庭血圧に軟差がある場合、家庭血圧による高血圧診断を優先すると規定 | ||
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BLE/NFC通信機能搭載上腕式血圧計
HEM-7280C
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大迫研究が台湾高血圧学会のガイドラインに採用される | |
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家庭用血圧計の累計販売台数が2億台を突破(世界)
「脳・心血管疾患の発症ゼロ」を目指す循環器事業 ビジョン 「ZERO EVENTS (ゼロイベント)」 スタート 健康管理サービス スマートフォンアプリ 「オムロンコネクト」 スタート
「オムロンコネクト 対応」 HEM-7511T 「MMC(Metabolic Management Center)」スタート 糖尿病の合併症を 診察できる病院内 ワンストップ サービス(中国) |
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本体・カフ一体型のチューブレスタイプ 自動血圧計
HEM-7600T
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医療機器認証取得 ウェアラブル血圧計
HeartGuide
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iAPPS社と合弁会社HeartVoice社設立
健康経営プログラムから オンライン診療まで 一気通貫で提供 遠隔診療サービス 「Heart Voice」スタート (シンガポール)
心電計付き
上腕式血圧計 Complete
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高血圧患者向け遠隔モニタリングシステム
「VitalSight」 スタート(米国)
調剤薬局で 動脈硬化検査や 眼底検査などが 可能に 「MMCヘルスコンビニ」 スタート(中国) |
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高血圧患者向け
遠隔診療サービス 投薬提案プログラム搭載 「Hypertension Plus」スタート(英国)
家庭用血圧計の 累計販売台数が 3億台を突破(世界) |
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血圧計販売開始から50周年
インドで心電図解析サービスを開発・提供する
TRICOG HEALTH INDIA PRIVATE LIMITED (トライコグ)と資本業務提携 |
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オランダの遠隔診療サービス会社
「ルーシーヘルステック」を完全子会社化 高血圧など150以上のプログラムが稼働。 血圧測定で心房細動のリスクを検出できる技術
「Intellisense Afib」を搭載した血圧計
カフの素材を改良したフィットカフプラス搭載の血圧計
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トライコグと心疾患診療ソリューション
“KeeboHealth”を立ち上げ 家庭用血圧計の
累計販売台数が 4億台を突破(世界) |
日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン 2025」において、75歳以上の高齢者も含め、降圧目標が一律に「130/80mmHg未満」となる | |