Trivia 04

昔はこんな製品もつくっていた!

昔はこんな製品もつくっていた!

1984年に日本人女性の平均寿命が80歳を超え、80.18歳*1となり、「人生80年時代」が到来。1980年代後半頃から、日本では健康に対する人々の意識が高まりました。時代の流れを受け、オムロンでも、これまで手掛けていなかった健康機器の開発にも、力を入れるようになります。1993年には、赤外線の温熱効果でこりや痛みを和らげる赤外線治療器の第1号機「HIR-100 温熱効果」(写真左)を発売します。続く1994年には「HIR-220」を、1996年には「HIR-221」も発売。家電量販店で販売したところ、たちまち「赤外線治療器ブーム」が巻き起こり、2万円以上の高価格でしたが、大ヒットしました。

そのほかにも、1985年には、体温計の技術を応用した温度計「HC-100S ルームサーモ」を発売。ステンレス製のセンサを搭載し、精肉店で肉の温度を測ったり、警察の鑑識用途に採用されるなど、従来とは異なる市場を開拓しました。また、1993年には灰皿に置いたタバコの煙を吸収する吸煙器「HA-100  防煙白書」(写真中央)を、2000年には心地よさを与える「1/fの揺らぎ」を搭載したリラクゼーションチェア「HMR-100」を発売。そのほかホーム精米器「FN-R10 ヘルシーライサー」(写真右)もヒット商品となりました。さらに鼻洗浄器「NE-J100A サワーウォッシュ」、音声地震警報器「D7G-A01L 揺れっ太」、洗眼器「NE-E100  ビューサワー」など、今は発売していないさまざまな健康機器を開発しました。

*1 厚生労働省「平均寿命」

1984年に日本人女性の平均寿命が80歳を超え、80.18歳*1となり、「人生80年時代」が到来。1980年代後半頃から、日本では健康に対する人々の意識が高まりました。時代の流れを受け、オムロンでも、これまで手掛けていなかった健康機器の開発にも、力を入れるようになります。1993年には、赤外線の温熱効果でこりや痛みを和らげる赤外線治療器の第1号機「HIR-100 温熱効果」(写真上)を発売します。続く1994年には「HIR-220」を、1996年には「HIR-221」も発売。家電量販店で販売したところ、たちまち「赤外線治療器ブーム」が巻き起こり、2万円以上の高価格でしたが、大ヒットしました。

そのほかにも、1985年には、体温計の技術を応用した温度計「HC-100S ルームサーモ」を発売。ステンレス製のセンサを搭載し、精肉店で肉の温度を測ったり、警察の鑑識用途に採用されるなど、従来とは異なる市場を開拓しました。また、1993年には灰皿に置いたタバコの煙を吸収する吸煙器「HA-100  防煙白書」(写真中央)を、2000年には心地よさを与える「1/fの揺らぎ」を搭載したリラクゼーションチェア「HMR-100」を発売。そのほかホーム精米器「FN-R10 ヘルシーライサー」(写真下)もヒット商品となりました。さらに鼻洗浄器「NE-J100A サワーウォッシュ」、音声地震警報器「D7G-A01L 揺れっ太」、洗眼器「NE-E100  ビューサワー」など、今は発売していないさまざまな健康機器を開発しました。

*1 厚生労働省「平均寿命」

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