OnishiOnishi

プロジェクトの先頭を走り、
世界と日本に架け橋をわたす。

海外サービス事業開発

Onishi

2020年入社キャリア採用

前職:医療情報/機器メーカーの海外事業開発

PROFILE

新規事業へ積極的にチャレンジして、医療を変革する。オムロン ヘルスケアにその強い意志を感じて入社を決意したと言うOnishi。欧州でのRPM(*1)のローンチが差し迫ったタイミングでの入社でありながら前職での海外駐在経験やサービ立ち上げ経験などを生かして、プロジェクトを先導。現在はサービスをより価値あるものにして、各国へ展開するための戦略を描いている。

OnishiOnishi

RPM Work

海外とのコミュニケーションの
先頭に立ち、事業を力強く牽引。

私はイギリス向けのRPMシステム「Hypertension Plus(*2)」がローンチされる約7カ月前の2020年9月に入社しました。求められた役割としては、欧州の市場性を考慮した販売、事業戦略の先導です。事業戦略策定のためにファーストステップとして「社内のコミュニケーションの意識を変えること」が特に必要とされていた部分だと思います。新規事業という特性上、仮説を検証しなければいけない部分が多々あったのですが、圧倒的に現地の情報把握が足りていませんでした。コロナ禍で渡航できず、FACE TO FACEのコミュニケーションが難しかったのもあります。そのため、私が窓口となり社内で現地の声を代弁するとともに、意思決定できる方策を導き出し、事業をドライヴできる環境を整えたのです。また、サービス事業は継続して使えるような仕組みを医療従事者の業務に組み込む難しさがあること、海外の現地法人の方と共通認識を持ち事業を進めること、顧客視点でのビジネス推進の重要性をメンバーに共有しました。前職で5年ほどオランダに駐在していたため、海外の方の仕事に対する意識や進め方はある程度理解していますし、サービスのローンチに携わったこともあります。これらの経験は、社内の新しい風になっているのではないでしょうか。

Onishi

Vision

欧州各国にサービスを展開し、
唯一無二のポジションを獲得する。

仮説を立てた事業モデルをHypertension Plusのサービス展開を通じて確固たるものにするために、継続したサービス改善をし続け、顧客ニーズに真摯に向き合うことが次のフェーズになります。同時にサービスをより拡大させていくことも考えていかなければいけません。たとえば、高血圧から発展する合併症もサポートできるシステムへと進化させる必要があるのではないか、イギリスだけでなく他国へもサービスを展開した方がいいか、などです。新型コロナウイルスの影響もあり、医療環境はスピーディーに変化していますし市場はドラマチックに動いています。遠隔診療のニーズが高まっていくのはもはや確実で、多くの企業が参入してくるでしょう。そのようななか、オムロンヘルスケアのサービスが唯一無二の価値を提供できるサービスだと思ってもらい、2030年を目処にヨーロッパ主要国で事業化させていくことが、私に課せられているミッションだと考えています。各国によって医療制度の違いがあり、マネタイズの仕組みも異なるため壁はいくつもありますが、事業に関わるすべての責任を負い必ず実現させていきます。

Onishi

コラム

社員一人ひとりのワークスタイルやキャリアアップをサポートする

転職にともない東京から京都へ移住。
自然や文化を楽しみながら、
やりたいことに邁進しています。

東京から京都へ、私と妻の二人で転居しました。転居に際しての不安や抵抗は全くなかったですね。むしろ、四季折々の表情を身近で感じることができ、多くの観光名所がある「京都」という地に羨望を抱いていました。実際は暮らしにくいのでは?と思われるかもしれませんが、とても住みやすいですよ。医療機関やスーパーなど生活に必要な環境は市内に十分備わっていますし、どこも徒歩圏内です。新しい友人やコネクションづくりのためのサークルも多いですし、何より自然や文化など東京にはなかった魅力があります。強いて言えば夏場の気温と湿度は厳しいですが、総じて慣れるのにそれほど時間はかかりませんでした。環境を変え、新しい人とともにやりたいことを始めるなら、京都は素晴らしい場所だと思いますね。

Onishi

Ideal Candidate

会社に馴染むのではなく、
変える意識を持つ人と働きたい。

私が一緒に働きたい人は、医療分野に限らず多くの経験をして苦労してこられた方です。たとえば海外で不安や孤独と闘いながらも、ミッションを全うした経験を持つような。そのようなキャリアを積んだ方は一つひとつの言葉が重たく本質的なことを追求されるので刺激になりますし、マネジメント層からも求められるのではないでしょうか。今ある組織に対して疑問を持ち、躊躇なく指摘する。それができる方は活躍できると思いますし、自分が納得する働き方をするためには「自分が変えてやろう」という気概を持たないと、物足りなさを感じるかもしれません。また、サービス事業をグローバルに拡大していく過程で、大きなチャレンジをできる機会は確かにあります。グローバルで通用するスピード感やコミュニケーション力を持っていれば、医療の変革に貢献できる部分は多いと思いますね。もちろん英語力は必須ですが。それも自分の想いを話せるだけでなく、相手の考えの背景にあるものまで理解し、説得して腹落ちしてもらえるまで話せるレベルが必要だと感じています。

Onishi
  • *1Remote Patient Monitoringの略。患者さんが家庭で計測した血圧などのバイタルデータを医師と共有し、タイムリーな診察・治療につなげるサービス
  • *22021年4月にスタートした家庭で測定した血圧データを用いて医師に処方プランを提案するRPMシステム
  • *1Remote Patient Monitoringの略。患者さんが家庭で計測した血圧などのバイタルデータを医師と共有し、タイムリーな診察・治療につなげるサービス
  • *22021年4月にスタートした家庭で測定した血圧データを用いて医師に処方プランを提案するRPMシステム

※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります。

採用情報/ RECRUITMENT INFO /