TakiguchiTakiguchi

チャレンジを繰り返しながら、
一人でも多くの人に
商品を届けていく。

営 業

Takiguchi

2011年入社新卒採用

PROFILE

新卒で入社後は名古屋の営業所に配属され、家電量販店とドラッグストアへの営業を5年間経験。その後、東京に異動して家電量販店とECの営業に従事。オフラインとオンラインをクロスオーバーしながら、商品の認知向上や販売促進企画の提案、デジタルマーケティングなどを行い、商品の普及に努めている。

商品を届け、健康市場を盛り上げる。

オムロン ヘルスケアでは家電量販店やドラッグストアだけでなく、AmazonなどのECサイト、自社通販サイトなど幅広いチャネルで営業活動を行っている。そのため、Takiguchiをはじめ営業が担う役割は実に多い。「小売店への営業では店舗に自社商品を置いてもらうために本部で商品価値をアピールするほか、店舗の売上アップに寄与する販売促進企画を代理店と協力しながら提案もします。EC営業では顧客のニーズや購買行動を分析しながらクーポン配布やWEB広告の施策を考え、商品認知や購買率、リピート率の向上を目指しています」。そう、オムロン ヘルスケアの営業はプロモーションやデジタルマーケティングの領域も担うのだ。
また、「どう健康市場を盛り上げていくか」も意識して、営業活動を行うことが重要だと彼は言う。「商品の認知が上がり、価値が広く伝わることで、世の中に健康的な人が増えると信じています。たとえば、実は高血圧だけど年1回の健康診断でしか測定しないから自覚していない方って結構いるんですね。だから、日々測ることで高い値が出ることに気付いてもらい、習慣にしてもらいたい。結果として、それが病気の早期発見や予防につながるので」オムロンヘルスケアは「Going for ZERO -予防医療で世界を健康に-」というビジョンを掲げ、慢性疾患予防・治療に欠かせない存在を目指している。彼もまた、営業という立場で“Going for ZERO”を目指す一人なのだ。

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変化する市場環境で、施策を考え実行し続ける。

スマホがこれだけ普及して当たり前のようにネットにつながる世の中なので、EC市場はまだまだ伸びていくでしょう。ただ、ネット上には競合が多いですし、取り扱いアイテムも無限にある。いかに当社の商品を認知してもらい、購買いただくかは知恵を絞らなければいけません。たとえばECを利用するユーザーの平均年齢は、実店舗に来店されるお客様と比べてグッと下がります。そのため若年層ユーザーに絞ってアクセス解析を行い、サイトでの商品訴求文言や施策に反映させて購買率アップを目指しています。とはいえ、「こうすれば売り上げがアップする」という確たる正解がなく試行錯誤の連続です。正解が変わっていくといった方が正しいでしょうか。最近ですと、実店舗で商品を確認してからECで購入したり、逆にSNSやWEB上で認知した商品を実店舗で購入したりするケースも多くあります。エンドユーザーの購買行動は時代とともに変わるので、必然的に販売戦略が変わり、実施する施策も変わっていく。そこを考えながら実店舗とECのWin-Winの関係を構築し、健康市場を盛り上げられる施策にチャレンジしていくのがこの仕事の難しさであり、面白さでもあります。

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相手を想うことが、仕事の喜びにつながる。

「ありがとう」。お客様からのこの一言に、仕事の喜びが凝縮されていると思います。ここで言うお客様とは、最終的に商品を使用するエンドユーザー、商品を販売してくれる家電量販店などの小売店、そして商品を小売店へ一緒に提案してくれる代理店です。営業は実に多くの方々と関わります。だから、さまざまな立場からの「ありがとう」をもらえる。たとえば小売店を回っている時、エンドユーザーさんに接客する機会があって商品の特長や機能を説明したんですね。そしたらその場で「ありがとう!詳しくわからなくて不安だったんです」と言っていただいて。心からの言葉に胸を打たれましたね。他には販売促進企画が成功して小売店や代理店の売上や評判が上がった時は「好評だったよ!ありがとう!」と言ってもらえます。続けて「じゃあ、次はどんな企画をしましょうか。また一緒にお願いします!」と頼ってもらえると、信頼関係を築けている実感が湧きますし、モチベーションが上がりますよね。私なりの考えですが、お客様から「ありがとう」をいただくためには、どれだけ“顧客期待品質”を大事にしているかに尽きると思います。顧客期待品質とは、お客様が望む品質やニーズは絶対値で存在しているわけではないという前提で、「顧客は?」「そしてその顧客の期待は?」を考え、その期待を達成するために品質を向上しよう、それを通じてしっかりと成長していこう、ということです。その行動の積み重ねが、仕事の喜びや醍醐味に結実していくと思います。

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コラム

社員一人ひとりのワークスタイルやキャリアアップをサポートする

対面が当たり前だった営業でも、
フレキシブルに対応。
リモートワークで、仕事の幅も広がりました。

コロナ禍を機にリモートワークの取り組みが加速しましたが、最初は戸惑いました。営業は対面が当たり前で、直接会うことが重要だったので。実際に当時は商談回数が減りましたが、メリットもありました。まだオンライン会議に慣れていなかったお客様と、操作方法で四苦八苦しながら盛り上がり、オンラインなのにより親密になれた感覚は何度かありましたね。全国の店舗担当者へオンラインでの勉強会も初の試みで実施しました。また積極的にオンラインを活用した商談や勉強会を自主提案するなど、つながりが切れないように意識はしていました。通勤時間を業務や自己啓発に費やせるようになったのもメリットですね。今では対面の機会もつくれているので、自分の生活やお客様のご都合に合わせてリモートワークと出社を使い分けています。最近では「原則出社」に切り替える企業が増えてきましたが、当社では仕事と家庭の両立を重視しているので、リモートワーク制度は継続されています。場所にとらわれないフレキシブルさ、裁量権をもたせてくれることで、個々の働き方、仕事の幅も広がったと感じます。

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商品を届けることは、健康を届けることだから。

オムロン ヘルスケアは「地球上の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献」というミッションを掲げています。私は営業の立場でミッションの一端を担っているにすぎませんが、本当に家族や友人、身の回りの人に健康であってほしい、幸せであってほしいと強く思っています。実は学生時代に親族の不幸があり、「もっと早く病気が見つかっていれば」と悲しみに暮れ、やり場のない気持ちを抱いたことがありました。そのような辛い経験をする人を一人でも減らしたいのです。だから、少しでも多くの人の健康に貢献できる商品を届けたい。これからは、さまざまな情報が溢れるなかで「健康」というキーワードを軸に当社の商品を知ってもらい、価値を伝え、購入していただけるかがより重要になってきます。商品の認知を拡げ、エンドユーザーの手元に商品を届けるためのチャレンジは積極的に行っていかなければいけません。私自身、時には誰も実施したことのないような販売促進企画を提案することもありました。失敗だっていくつもしました。それでも年々、血圧計をはじめとする商品やサービスのユーザー数が増えているのをみると、少しずつでも確実にゼロイベント達成に前進していると実感します。みなさんも健康を軸に自分が何を成し遂げたいかを考え、チャレンジ精神を持ってください。ここには、あなたの思い描く未来を実現できる環境が、きっとあります。

Takiguchi

※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります。

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