年齢とからだの冷えに関係はありますか。 | オムロン式美人

年齢とからだの冷えに関係はありますか。

冷えは、どの年代の女性にも見られます。更年期に冷えやすくなる人もいます。

冷えの原因には、血巡りの悪さ、体を冷やすライフスタイル、ストレス、基礎代謝や筋肉量の低下、胃腸機能の低下、自律神経の機能の低下などが挙げられます。このうち、年齢によって低下しやすいのは、基礎代謝、筋肉量、胃腸機能、自律神経系。女性は更年期になると、卵巣機能の低下により、女性ホルモンや自律神経の働きが低下するため、それが冷えの原因になりやすいのです。ほてりや発汗、のぼせなどが起こる「ホットフラッシュ」は更年期の代表的な症状としてよく知られていますが、東洋医学ではこれを「ひえのぼせ」の状態と考えます。更年期のつらい症状は、低下した女性ホルモンを補うホルモン補充療法などで、緩和することができます。
自分でさまざまな“温活”を試しても冷えがつらい場合は、病院を受診してみましょう。婦人科や女性外来は、女性ホルモンや心の面からも診断&治療してくれます。また、漢方外来は、冷え性の治療を得意としています。

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