vol.12

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Q質問

健康診断でLDLコレステロールが高いといわれました。結果をみるとHDLコレステロールは低いのですが、この2つはどのように違うのですか

A回答

一般的にLDLコレステロールは悪玉コレステロール、HDLコレステロールは善玉コレステロールと呼ばれています。
血液中のコレステロールは、タンパク質に覆われてリポタンパクとして存在しています。そのリポタンパクのうち、低比重のものをLDL、高比重のものをHDLといい、それぞれのリポタンパクで運ばれるコレステロールを、LDLコレステロール、HDLコレステロールと呼びます。
LDLコレステロールは、血液中の総コレステロールの60~70%を占めるコレステロールです。過剰のLDLが血管壁に取り込まれた結果、血管壁にコレステロールが蓄積し、動脈硬化を促進する原因となります。このためLDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれています。一方、HDLには余分なコレステロールを血管壁から引き抜いて、肝臓へ戻す効果があることがわかっています。また、HDLには動脈硬化を防止する働きがあるので、HDLコレステロールは「善玉」と呼ばれています。
一般に、LDLコレステロールが140mg/dl以上を高LDLコレステロール血症といい、総コレステロールが220mg/dl 以上の場合と同様に高脂血症と診断されます。一方、HDLコレステロールが40mg/dl未満を低HDLコレステロール血症と呼びます。高LDLコレステロール・低HDLコレステロールの状態は、動脈硬化が非常に進みやすい状態となっています。その結果として、動脈硬化が原因で起こる心筋梗塞や狭心症などの合併症が起こりやすくなります。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
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