事業紹介
私たちは、2030年に向けたビジョンとして「Going for ZERO -予防医療で世界を健康に-」を掲げ、その実現をめざしています。「循環器事業」「呼吸器事業」「ペインマネジメント事業」の3つの事業領域にフォーカスし、私たちの強みであるデバイスやサービスの開発力と医療分野での知見を活用しながら、新しい予防医療を創出していきます。
循環器事業
「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)を目指して」
早期に心房細動リスクを発見し、脳梗塞を未然に防ぐ
循環器事業では、脳・心血管疾患の要因のひとつといわれる「高血圧」「心房細動」を早期に発見するデバイスやサービスを創出しています。私たちは心房細動と高血圧が併存して発症しやすいことに着目し、血圧測定と心電図記録を同時に行うことのできるデバイスを開発しました。家庭での心電図記録の普及を目指し、「心房細動」の早期発見・重症化予防によるゼロイベントの実現に挑戦していきます。
家庭での血圧測定のさらなる普及
私たちは、誰もが簡単に正しく測れる血圧計の開発に挑んできました。
また、家庭で測定したバイタルデータを医師と患者が共有し、疾病の早期発見・治療に活用できるサービスも展開。
これからもゼロイベントの実現を目指し、終わりなき挑戦と創造を続けていきます。
呼吸器事業
「呼吸器疾患増悪ゼロを目指して」
呼吸器事業では、喫煙習慣や大気汚染を背景に患者数が拡大している新興国を中心に、医師の判断や治療を支援するデバイスを普及させます。また、治療・症状管理を支援するサービスの普及に取り組み、発作・増悪発生による緊急搬送数を減らし、患者と家族の精神的・経済的な負担を解消します。
ペインマネジメント事業
「慢性痛による日常の活動制限ゼロを目指して」
ペインマネジメント事業では、日常生活の妨げになる痛みや身体の苦痛を緩和し、何歳であっても健康でいきいきと過ごせる社会の実現を目指します。新たな技術開発とサービス創出にチャレンジし、痛みを恐れず自分らしい日常を送る人を一人でも多く増やしていきます。