健康経営
目的
オムロン ヘルスケアは、世界中に健康を届ける企業として、私たち自身が心身ともに健康で元気でいきいきと働くことができる企業であることを目的に「オムロングループ健康宣言」に基づき健康経営の実践に取り組んでいます。また、自らの取り組みを通じて得た知見を活かし、社会全体における健康経営の実践に貢献していくことを目指しています。
オムロン ヘルスケア
健康経営方針
私たちは、心身ともに健康で、好奇心に満ち溢れ、ワーク・ライフ・バランスのとれた毎日の中で、失敗を恐れず元気にチャレンジし続け、お客様が笑顔になる商品やサービスを創造します。
体制
健康経営の取組みを推進するため、オムロン ヘルスケアでは、社長を総括責任者とした実行体制を構築して健康経営の実践に取り組んでいます。さらに健康経営推進委員会を設置し、健康保険組合や産業保健スタッフ、産業医等と連携し、全社での活動を推進しています。

主な取り組み
オムロンヘルスケアでは、従業員の心身の健康増進を目指した様々な取組みを行っています。
取り組み①
生活習慣改善 Boost5
私たちは、すべての従業員が心身ともに健康で元気に働ける会社の実現に向けて「運動、睡眠、メンタルヘルス、食事、タバコ」に注目し,これらの5つの項目において、定量目標を掲げ、取り組んでいます。2020年度は、全項目全てにおいて達成度が向上しました。

取り組み②
高血圧の予防・改善
私たちは、高血圧が原因となる脳卒中や心筋梗塞などの脳・心血管疾患の発症の抑制(ゼロイベント)の実現を循環器事業の事業ビジョンに掲げています。「ゼロイベント」を目指す私たち自らが、家庭での血圧測定を習慣化し血圧適正化のために行動変容を実践する「オムロンゼロイベントチャレンジ」に取り組んでいます。この取り組みは、社員全員が毎日血圧を測ることで自分の血圧レベルを知り、生活習慣の見直しと行動変容をおこなうことで、2020年までに全員が血圧の適正化を目指すチャレンジです。
2020年度の取り組み
- (1)10月に「血圧測定推進週間」を設け、社員全員が血圧測定を実施
- (2)9月から11月に、社内イベント「ベジリンピック」を開催し、野菜摂取量の増加、食事改善を目指す
【取り組み実績】
(1)ー 1)血圧測定推進週間における測定実施者率:100%!
※期間中に1回以上、家庭で血圧測定を実施した人(2019年度実績:90%)
(1)ー 2)152人のかくれ高血圧リスクを発見
※かくれ高血圧:定期健診では基準値以下だったが、家庭血圧の平均値では基準値を超えた人

※対象は、2020年度定期健康診断受診かつ2020年10月に1回でも家庭血圧を測定した人619名。
(2)参加者の87%が、野菜摂取量の数値が改善 ※野菜摂取量を数値として可視化できる、カゴメ社の野菜摂取量推定器「ベジチェックⓇ」を使用
取り組み③
喫煙率低減の取り組み
取り組み目標:喫煙率9.9%以下(2021年3月末までに)
【取り組み概要】
- (1)環境整備
- 敷地内・就業時間内禁煙の実施
就業時間内禁煙就業規則化 - (2)教育
- 卒煙セミナーの実施
ポスター・メルマガの掲示・配信
保健師がOne to Oneでサポート - (3)卒煙支援
- チーム制卒煙チャレンジの実施(宣言⇒サポート⇒達成時インセンティブ)

外部評価
「健康経営優良法人2022(ホワイト500)」に認定
オムロン ヘルスケア株式会社は、経済産業省が日本健康会議と共同で、保険者と連携して優良な健康経営を実践している大規模法人を顕彰する「健康経営優良法人ホワイト500」に、昨年に引き続き6年連続で認定されました。

スポーツエールカンパニーに認定
スポーツ庁が、運動不足である働き盛り世代の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組みを行っている企業を「スポーツエールカンパニー」(英語名称:Sports Yell Company)として認定する制度において、2018年から4年連続で認定されました。

きょうと健康づくり実践企業に認証
京都市が京都府に所在地がある事業所を対象に定める「きょうと健康づくり実践企業認証制度」において、2016年からきょうと健康づくり実践企業として認証されています。
2017年は、表彰企業として特別賞を授与しています。
コンソーシアム等への
参画
