vol.24

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Q質問

最近、よく咳や痰がでます。風邪ではないと思うのですが、たばこの吸いすぎが原因でしょうか?

A回答

さまざまな原因が考えられますが、たばこの吸いすぎなどによる生活習慣病―COPD(慢性閉塞性肺疾患)も考えられます。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、Chronic(慢性)Obstructive(閉塞性)Pulmonary(肺)Disease(疾患)の略で、たばこなどに含まれる有害な成分によって肺に慢性的な炎症が起き、気管が詰まり肺胞が壊れてしまう病気です。具体的には肺気腫や慢性気管支炎を指し、ここ数年で患者数が急増しています。 肺気腫の症状は咳や痰が増え、階段の上り下りをしただけで激しい息切れがしたり、ひどくなると歩いたり日常生活の何気ない動作をするだけでも呼吸困難に陥ったりします。慢性気管支炎は、気管支に慢性的な炎症が起こり、痰が増え、それが気管支にたまって咳がひどくなる病気です。
肺気腫も慢性気管支炎も発病してから非常に緩やかに呼吸機能の低下が進行し、なかには20年以上を経てから発見されるケースもあります。どちらも咳や痰といった症状が長年続き、放っておくと発見が遅れて重篤な症状を起こす場合があります。

注意すべき症状には、

  • 風邪をひいていないのに咳や痰がひどい
  • 呼吸をするたびに胸がゼーゼーと鳴る
  • 呼吸が苦しい
  • 胸が痛い

などがあります。気になる症状があるようでしたら、医師の診断を受けることをおすすめします。COPDは長期の喫煙が原因の大半を占める生活習慣病です。まずは禁煙し、さらにきちんとした食生活、適度な運動を心がけましょう。

  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
    掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

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