vol.44

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Q質問

私の両親は2人とも太っています。今は大丈夫ですが、いずれ自分も太るのでしょうか。

A回答

遺伝が原因となる肥満もありますが、生活習慣も大きく関与します。特に食生活は最大の要因となりますので、自身の適切な体重を把握し、その維持につとめるようにしましょう。
肥満とは、「身体に正常よりも多く脂肪が蓄積した状態」を指します。基本的には、消費する以上のカロリーを摂取した場合に脂肪が蓄えられて生じるものです。また近年の研究から、「肥満遺伝子」によって、消費されるカロリーが左右されることも判明しています。肥満の原因には、これらの過食や遺伝以外にも、不規則な食事や運動不足なども関わっており、様々な要素が複雑にからみあって起こると考えられています。

ですから両親が肥満だからといって、必ずしも遺伝により肥満になるとは限りません。特に家族の場合は、食べる時間帯や量、また食事の内容も似通っていることでしょう。そういった「環境的な要因」、つまり生活習慣によって肥満が生じることも考えられます。

「今は太っていない」のであれば、適切な食事と運動などによって、現状を維持することは十分可能です。できれば継続的に体重を測るなど、常に自身の体重を把握することで、その維持につとめるようにしましょう。また、基礎代謝(生命維持のために最低限必要なカロリー)は、年齢と共に変化します。20歳ごろをピークに大きく減少していきますので、若い頃と同様の食生活を30歳、40歳になっても続けていれば、当然過栄養となり、体重が増えることになります。食生活は肥満の最大の原因ですから、年齢に応じて見直すようにしましょう。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
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