vol.49

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Q質問

70歳になりますが、健康のために毎朝1時間のジョギング、週末はテニスなどスポーツで身体を動かすようにしています。しかし、主治医からスポーツのやりすぎはよくないと言われました。どの程度であれば、適度な運動なのでしょうか?

A回答

適度な運動は高齢者の健康維持に有効ですが、激しすぎる運動はスポーツ障害や病気のリスクを高めます。適度な運動量には個人差がありますので、医師に相談してみましょう。

適度な運動が、生活習慣病の予防や体力維持に有効であることはいうまでもなく、高齢者においても運動は大切です。しかし、高齢者では聴力、視力、平行感覚の衰えや、筋力および心肺機能の低下に加えて、動脈硬化などのみえないリスクが潜んでいる可能性が高く、過度なスポーツはケガや病気のもとになりやすいので注意が必要です。例えば、早朝のジョギングによる急激な血圧上昇は心臓に大きな負担をかけるため、動脈硬化が進んでいる場合心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクを高めます。また、膝への負担が大きいことから関節痛などが起きやすくなります。
厚生労働省では、健康づくりのための望ましい運動量の目安として、60代であれば心拍数が110程度になる運動を、1週間の合計で140分間ほど行うよう奨めており、ウォーキングやゴルフ、体操などが適しているとしています。とはいえ、体力には個人差がありますので、医師と相談の上、問題のない運動量を把握することが大切です。定期的なメディカルチェックや運動前後の準備体操などを忘れずに安全にスポーツを楽しみましょう。

参考:財団法人長寿科学振興財団
http://www.tyojyu.or.jp/hp/page000000400/hpg000000316.htm

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