vol.93

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Q質問

夫がCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と診断されました。あまり聞きなれない病気なのですが、生活習慣病の一種だということで、禁煙するよう言われたそうです。禁煙で治る病気なのでしょうか?

A回答

COPDは喫煙を主な原因とする肺の病気で、いったん発症すると進行が不可逆な(元の状態に戻らない)病気です。しかし、禁煙することで進行を食い止めたり症状を和らげたりすることが可能です。
COPDとは、慢性の咳と痰、持続性の呼吸困難を主な症状とする病気です。発症原因の95%は喫煙で、たばこで肺の細胞が壊されることにより、悪化が進行します。このため、治療の第一歩は禁煙です。
根治(完全に健康な状態に回復すること)は困難ですが、適切な治療と禁煙で進行を食い止め、症状を楽にすることができます。
また、ご自分でできる対策として、栄養管理も重要です。これは呼吸不全により健康な人に比べてエネルギー消費量が増加するためです。①十分なエネルギー量を摂取する、②食事回数を多くする、③消化管内でガスを発生するような食品(いも類・豆類など)を避ける、④たんぱく質(牛乳・鶏卵・鶏肉・牛肉・魚など)を多く摂る、などのポイントがありますので、医師や管理栄養士による栄養指導に基づき、ご家庭でも工夫してみましょう。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
    掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

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