オムロンの血圧計
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正常血圧
最高血圧130未満で、かつ最低血圧85未満
正常高値血圧
最高血圧130~139、または最低血圧85~89
高血圧
最高血圧140以上、または最低血圧90以上
※(単位はmmHg)
正常高値血圧というのは高血圧の予備軍ともいえる段階で、「そろそろ血圧に気をつけましょう」という目安です。そして一般的には高血圧の段階になって、本格的な治療が始まります。
これに対しアメリカでは、高血圧基準の見直しが始まっています。
2003年5月に報告された米国高血圧合同委員会の第7次ガイドラインでは、「最高血圧120~139、または最低血圧80~89」を高血圧前症と定めています。つまり高血圧の基準を厳しくし、「血圧がちょっと高め」の人たちにも、なんらかの対策(治療や生活改善指導)が必要であるとしています(*1)。
(*1)アメリカの心肺血液研究所でも、「最高血圧120~139、最低血圧80~89」の範囲を高血圧の予備軍とし、食事や運動による血圧のコントロールが必要であるとしています。
(*2)急性心筋梗塞の患者1000人を対象とした熊本大学の調査では、リスクの高い順に、高血圧、喫煙、糖尿病、高コレステロールとなっています。
(*3)レプチンは肥満細胞に由来する代表的なホルモンで、食欲をコントロールする働きがあります。最近の研究から、レプチンは肥満症のほか、高血圧や骨粗しょう症など多くの病気に関係していることが判明しています。
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