健康管理サービス『ウェルネスリンク』、活動量計など2製品群が、「2011年度グッドデザイン賞」を受賞

オムロン ヘルスケア株式会社（本社：京都市、代表取締役社長：宮田　喜一郎）の下記1サービスと2製品群（5機種）が、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2011年度グッドデザイン賞」（Gマーク）を受賞しました。

• 健康管理サービス　ウェルネスリンク
• ウェルネスリンク対応製品
  -自動血圧計 HEM-7250-IT、体重体組成計 HBF-208IT、歩数計 HJ-205IT
• 活動量計 カロリスキャンシリーズ
  -HJA-306、HJA-307IT

グッドデザイン賞（Gマーク）は、1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度（Gマーク制度）」を継承し、1998年より（財）日本産業デザイン振興会の主催で行われている、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の制度です。「人間（HUMANITY）」「本質（HONESTY）」「創造（INNOVATION）」「魅力（ESTHETICS）」「倫理（ETHICS）」を審査理念に、形の美しさだけではなく、機能性や安全性、使いやすさ、環境への配慮などが総合的な見地から高い基準で認められた製品に授与されます。
オムロン健康医療機器のグッドデザイン賞受賞は、1984年に血圧計2製品が受賞して以来、本年度で28年連続となります。

当社は、「ヒトを想うカタチ。」をデザインコンセプトに、今後も使用者の目線での商品開発を追求し、使いやすさと精度を重視した製品で日々の健康づくりに貢献していきます。

グッドデザイン賞

【受賞サービス・製品の概要・審査委員による評価コメント】

●健康管理サービス「ウェルネスリンク」

血圧や体重、歩数、活動カロリーなどの測定データをWEBで管理するとともに、そのデータをもとにパーソナルアドバイスを受けられるなど、さまざまな健康支援コンテンツを利用できる無料の会員制健康管理サービス。2010年11月のスタート以来、会員数は6万人を超えています(2011年9月末時点)。会員の方々に、より便利にサービスを利用していただけるよう、2011年10月以降、ス マートフォンやインターネットテレビなどへの対応も開始します。


　＜評価コメント（抜粋）＞
この時代、健康に関連したいろいろなサービスがあり、提供方法も多々ある状況であるが、本サービスはオムロンヘルスケア社が培ってきたハード＆ソフト両面における使いやすさをウェブにも適切に反映し、かつ最も重要となる継続性に徹底的にこだわったサービスのデザインを実現しようと心がけている点を評価した。モバイル機器への転用や統合にも期待がもてる。

体の変化がひと目でわかる「マイグラフ」画面

●ウェルネスリンク対応製品　自動血圧計 HEM-7250-IT、体重体組成計 HBF-208IT、歩数計 HJ-205IT

健康管理サービス「ウェルネスリンク」対応の通信機能付きの製品のうち、2010年11月にサービス開始時に同時発売した血圧計、体重体組成計、歩数計。FeliCa通信やUSB通信の機能を備え、自動的に測定データを転送することができるので、データの記録や管理をより簡単に行うことができます。


　＜評価コメント（抜粋）＞
「ウェルネスリンク」の考え方自体は、高齢化が進んで健康志向が強まる市場の潮流にフィットしたものであり、高い評価ができる。その概念を基幹としながら、ユーザーにとっての使いやすさやわかりやすさについて、デザインがどう解決し、どう進化させていくかが、中長期的に成長していくための大きなテーマのひとつといえる。

自動血圧計 HEM-7250-IT、体重体組成計 HBF-208IT、歩数計 HJ-205IT

●活動量計 カロリスキャン HJA-307IT、HJA-306

歩行だけではなく、掃除や料理などさまざまな生活シーンの消費カロリーを測定する活動量計。基礎代謝と活動量を合わせた1日の総消費カロリーがわかることで、摂取カロリーと消費カロリーのコントロールを適切に行うことができ、健康的なダイエットが可能になります。薄さは10mmなので、ポケットに入れてもかさばらず、正しく測定することができます。HJA-307ITは健康管理サービス「ウェルネスリンク」対応。


　＜評価コメント（抜粋）＞
摂取カロリーと活動量（消費カロリー）のコントロールを適切に行い、無理のないダイエットに結びつけるというニーズに、的確に応えた製品である。ターゲットの大半を占める女性を意識したカラーリングやフォルムは、従来のオムロンヘルスケア社の製品には見られない傾向でもあり、評価できる。

活動量計 カロリスキャン HJA-307IT

活動量計 カロリスキャン HJA-306

詳しくは、グッドデザイン賞のWEBサイトをご参照ください。
http://www.g-mark.org/