ニュースリリース

オムロン ヘルスケア「ねむりラボ」とジェイアイエヌ(JINS)がブルーライトと睡眠に関する共同実験を実施

~ブルーライトカットメガネ「JINS SCREEN NIGHT USE」着用時に約90%の人が眠りに良い変化を実感し、寝つき時間が約18%短縮~
経営/事業

オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下オムロン ヘルスケア)とアイウエアショップ「JINS(ジンズ)」を運営する株式会社ジェイアイエヌ(東京本社:東京都千代田区 代表取締役社長:田中 仁、以下JINS)は、国内在住の20〜40代の男女22名を対象に、ブルーライトをカットする安眠対策メガネ「JINS SCREEN NIGHT USE」(以下、NIGHT USE)とオムロン ヘルスケアの「ねむり時間計(HSL-002C)」を用いて、ブルーライトが睡眠の質に及ぼす効果について共同実験を実施しました。NIGHT USEは、体内時計を乱す一因となるブルーライトの波長をカットする独自レンズを搭載しているので、就寝前のスマートフォン利用におけるブルーライト対策としておすすめのメガネです。
その結果NIGHT USE着用者の約90%の被験者が眠りに良い変化を実感し、寝つき時間にも差が見られました。

オムロン ヘルスケアは、"眠りの秘密"をひもとくプロジェクトとして2011年に「ねむりラボ」を立ち上げ、眠りに関する基礎知識や、眠りに関する実験結果、気持ち良い眠りのために知っておきたい知恵や工夫を紹介する「ねむりのレシピ」など、自分に合った快適な眠りを得るための情報や商品を提供しています。
一方JINSは、産学連携での研究を通じ、昨今深刻化している夜間に浴びるブルーライトが眠りの質に及ぼす影響について検証してきました。今回、「ねむりラボ」と共同実験を実施することで、就寝前のスマートフォン利用時においてNIGHT USEがブルーライトをカットすることで、眠りの質に与える効果について実験いたしました。

実験の結果、実験参加者の約90%がNIGHT USE非着用時と比較し、着用時の方が「寝る前にリラックスできるようになった」「寝つきがスムーズになった」など、眠りに何らかの良い変化が見られたと回答しました。また、オムロン ヘルスケアの「ねむり時間計(HSL-002C)」による睡眠状態の測定により、NIGHT USEを着用することによって、寝つきにかかる時間が約10%短縮。さらに、眠りに悩む人に限定すると約18%の時間の短縮を確認できました。

詳細は以下の通りです。

調査概要

■対象者: 20代~40代男女 22人
■実施時期: 2015年9月1日~9月28日
■調査方法: NIGHT USE着用期間と非着用期間に分け、被験者が就寝前2時間の中で30分間程度スマートフォンの作業を行った後、オムロン ヘルスケアの「ねむり時間計(HSL-002C)」で寝つきにかかった時間を計測し、眠りにどのような影響を与えるのかを実験。
・NIGHT USE着用 :2週間
・NIGHT USE非着用:2週間
■調査実施: 株式会社ジェイアイエヌ、オムロン ヘルスケア株式会社

調査結果

■約90%がNIGHT USEで眠りに良い変化を実感

NIGHT USEを着用した結果、「寝る前にリラックスできるようになった」「寝つきがスムーズになった」など、眠りに何らかの良い変化が見られたと回答した人が全体の約90%となりました(図1)。
また、オムロン ヘルスケアの「ねむり時間計(HSL-002C)」による睡眠状態の測定の結果、NIGHT USEを着用することで、寝つきにかかる平均時間が約10%短縮、眠りに悩む人に限定すると約18%の時間短縮を確認しました(図2)。

※NIGHT USE非着用の方の寝つき時間を100%とした際に、NIGHT USE着用の方の寝つき時間の変化量を示しています