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「健康経営優良法人2019~ホワイト500~」に3年連続で選定

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オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、優良な健康経営を実践している大規模法人を顕彰する「健康経営優良法人2019~ホワイト500~」に3年連続で選定されました。

健康経営優良法人2019~ホワイト500~

オムロングループでは、イノベーションを生み出し、新たな社会的課題を解決していくには、多様な人財が、活力に満ち溢れ、ポテンシャルを発揮することが重要であると考えています。これを実現するためには、社員の健康が最も重要な要素であると捉え、2017年7月に「健康経営宣言」を制定し、健康経営を全社で推進しています。

当社は、オムロングループの一員として社員の健康意識の向上および行動変容に向け、グループ共通施策や下記に代表されるさまざまな取り組みを実施しています。

1. 社員の生活習慣病発症、重症化予防に向けた取り組み

当社は生活習慣病予防のリーディングカンパニーとして、生活習慣病の中でも日本における死因の上位を占める脳卒中や心筋梗塞などの脳・心血管疾患の主な原因である高血圧の発症、重症化予防に注力しています。「脳・心血管疾患の発症をゼロにする(以下ゼロイベント)」を事業ビジョンに掲げ、この実現に向け、まず、社員全員が毎日血圧を測り、家庭血圧の基準値である収縮期血圧135mmHg、拡張期血圧85mmHg未満に血圧をコントロールすることを目指す社内プロジェクト「オムロン ゼロイベント チャレンジ」を2017年から開始しています。昨年度は全社員の90%以上が家庭血圧測定を実施し、早朝高血圧や仮面高血圧のリスクがある社員が見つかるなど、社員の健康に関する大きな気づきがありました。今後は測定実施率のさらなる向上とリスク保有者の行動変容、生活習慣改善に取り組んでいきます。

2. 敷地内・就業時間内禁煙の開始

当社は健康をつくり、ゼロイベント実現を目指す会社として、2018年3月から敷地内・就業時間内禁煙を開始し、受動喫煙被害の防止、禁煙を推進しています。

3. 社員参加型健康イベントの開催

全社員に活動量計を配布して部署ごとのチームや個人で歩数を競う「オムウォーク」が今年で10周年を迎えました。また、京都マラソンに初チャレンジする社長と参加するストレッチ&ランニング教室や、野菜摂取の重要性を学び食生活の改善を支援する企画の開催など、楽しく健康になる社員参加型のイベントを通年で開催しています。

4. 働き方改革の推進

オムロングループでは、新たな価値創造に必要なイノベーションを起こす人財と組織を生み出すために、従業員の"時間の創出"を重要視しています。このような考えのもと、当社でも就業規則等を変更し、業務効率の向上に取り組んでいるほか、個人別5日連続休暇制度の導入を実施しています。これらの取り組みの加速により、従業員の能力や意欲、そして活力が一層高まることで、イノベーションの創出による提供価値の拡大につなげていきます

当社では、オムロングループの一員として従業員がワーク・ライフ・バランスのとれた毎日を送り、いきいきと働き、失敗を恐れずチャレンジできる環境を整えることで、企業理念にある「ソーシャルニーズの創造」を実現できるよう、健康経営をさらに推進していきます。