「健康経営優良法人2022(ホワイト500)」に6年連続で認定
オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、優良な健康経営を実践している大規模法人を顕彰する「健康経営優良法人2022(ホワイト500)」に6年連続で認定されました。
当社は、2015年7月に制定した健康経営方針*に基づき、社員の健康意識の向上および行動変容に向け、下記に代表される取り組みを実施しています。
*オムロン ヘルスケア「健康経営方針」
「私たちは、心身ともに健康で、好奇心に満ち溢れ、ワークライフバランスのとれた毎日の中で、失敗を恐れず元気にチャレンジし続け、お客さまが笑顔になる商品やサービスを創造します」
2021年度の主な取り組み
1. 社員の生活習慣病の発症、重症化予防に向けた取り組み
当社は生活習慣病予防のリーディングカンパニーとして、循環器事業の事業ビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げています。このビジョンの実現に向け、2017年から、社員自身が毎日血圧を測り、家庭高血圧の基準値である収縮期血圧135mmHg、拡張期血圧85mmHg未満に血圧をコントロールすることを目指し、社内プロジェクト「オムロン ゼロイベント チャレンジ」に取り組んでいます。
2021年7月に行った「血圧測定推進月間」の測定率は89.7%(全参加者が期間中に少なくとも1回以上、家庭で血圧を測定する)と過去3番目の高測定率を達成しました。毎日の家庭血圧測定の習慣化を目指し、今後も様々な施策を実施していきます。
また、ウォーキングイベント「オムゼロウォーク」にも継続して力を入れています。2021年度はコロナ禍における感染防止対策を呼び掛けながら、5月・7月・10月・2月の計4回実施しました。チームごとに1日の目標歩数を自己申告して達成を目指すイベントや、設定されたテーマの写真をウォーキング中に撮影するミッション型イベントなどと趣向を凝らした企画を展開しました。
2. 社員の心身の健康の向上のために取り組むべき5つの項目「Boost5」の推進
オムロングループでは、心身の健康向上のために「食事・睡眠・運動・メンタルヘルス・タバコ」の5つの項目において定量目標を掲げ、取り組んでいます。昨年と比較し、5項目のうちの3項目で目標を達成した人の割合は54.6%から57.6%へ3%増加しました。また、全5項目の達成者は昨年の20名から今年度は32名へと増加しました。
また、当社の重点テーマである「禁煙推進」では、卒煙サポートプログラムなどの働きかけを行い、喫煙率は昨年の10.4%から8.9%に減少しました。
3. 働き方改革の推進
健康経営方針にある「社員がワークライフバランスのとれた毎日の中で、失敗を恐れずチャレンジできる環境」を整えることで、企業理念にある「ソーシャルニーズの創造」の実現を目指しています。就業規則等を見直し、業務効率の向上に取り組んでいるなか、裁量労働制やフレックスタイム制、リモートワーク制を導入しています。コロナ禍において、緊急事態宣言解除後も在宅勤務をベースとした働き方を定着させています。
《「オムロン健康白書」について》
オムロングループでは、オムロン社員の健康状態を定点観測し、見える化するために「オムロン健康白書」を2017年度から作成しています。
https://sustainability.omron.com/assets/img/sustainability/rights/health/kenkohakusho_2020.pdf
《オムロン ヘルスケア健康経営の取組みウェブサイト》
https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/health-and-productivity.html
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