ニュースリリース

体温計発売50周年を記念して売上の一部を寄付

~難病の子どもたちの心をケアする「そらぷちキッズキャンプ」の活動を支援~
経営/事業

オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲、以下当社)は、体温計発売50周年を記念して、一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会(本部:東京都港区、代表理事:池野 隆光、以下JACDS)がサポートするキャンプ体験を通じて難病とたたかう子どもたちを支援する公益財団法人そらぷちキッズキャンプに、2022年11月1日から2022年12月28日の期間に販売*1した体温計の売上の一部を寄付*2します。

当社では1972年12月に医家向けの電子体温計を発売。1980年には家庭向けの電子体温計を発売し、以来「けんおんくん」の愛称で多くの人々に親しまれています。今回の取り組みは、電子体温計発売から50周年を迎えたことの記念と、ご愛用いただいてきたことに対する感謝の気持ちを込めて実施します。

現在、小児がんや心臓疾患など、難病の治療と向き合っている子どもたちは全国で20万人以上*3といわれています。医療的ケアを必要としながら生活している子どもは気軽に外で遊ぶことができません。医療的なサポート体制が整っている環境下で、自然の中で仲間や家族と遊びを体験する機会を提供しているそらぷちキッズキャンプの活動は、子どもたち本人や子どもたちを支えている家族へ新しい出会いや体験の機会を与え、心のケアにつながります。

当社は、本取り組みを通じて難病と向き合う子どもたちを支援するとともに、パートナーシップによりすべての人が健康と福祉、また質の高い教育を得られる社会の実現を目指していきます。

  • *1オムロン ヘルスケア出荷額
  • *2該当期間中、体温計1台の売上につき5円を寄付
  • *3そらぷちキッズキャンプのホームページより

そらぷちキッズキャンプについて

公益財団法人そらぷちキッズキャンプは、2004年に北海道滝川市に設立され、日本国内で難病とたたかう子どもたちに対し、医療施設を完備し、特別に配慮されたキャンプ施設や自然体験プログラムを設ける「そらぷちキッズキャンプ」を運営しています。「外で遊びたい」という子どもたちの夢を実現し、自然の中でのかけがえのない体験により、明日への生きる力を養うことを手助けします。

URL:http://www.solaputi.jp/

一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)について

チェーン化を指向するドラッグストアの社会的な役割を果たすために、1)健康産業としてのわが国のドラッグストア業態の産業化の推進、2)ドラッグストア産業の具体的な発展、育成に必要な情報の収集・提供、3)ドラッグストアを取り巻く生活者、産業界、行政に対する建議、提言を行い、国民の健康と豊かな暮らしに寄与することを目的に1999年6月に任意団体として設立されました。健康で美しくなるための商品や日々の生活に欠かせない様々な商品を取り扱っているドラッグストアを通じて、多くの生活者に健康と美容を提案し、確かな商品と情報を提供しています。また、社会貢献活動推進も重点施策において活動しており、2007年10月よりそらぷちキッズキャンプへの支援を継続しています。これまでに、「正会員企業店頭での募金(累計2億円超)」、「正会員企業と賛助会員企業との協業による支援」といった活動実績があります。

URL:https://jacds.gr.jp/