心房細動研究グループ「AF Screen International Collaboration」第一回年次総会に協賛
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)は、当社の循環器事業ビジョンである「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)の実現」をグローバルで加速するために、グローバルで心房細動の早期発見に取り組む研究グループ「AF Screen International Collaboration」の第一回年次総会に協賛します。
世界保健機構(WHO)の発表によると世界の死因の第一位が「心疾患」、第二位が「脳卒中」だといわれています。また、加速する高齢化や経済発展による生活様式の変化により脳・心血管疾患の患者数は増加傾向にあります。この健康課題の解決に向けて、当社は、家庭で誰もが簡単に測れる血圧計の開発や、測定したバイタルデータを医師と共有して適正な血圧管理をサポートする遠隔診療サービスなどをグローバルで展開しています。また、2020年に心電計付き上腕式血圧計を発売し、家庭での心電図記録による心房細動の早期発見にも取り組んでいます。
AF Screen International Collaborationは、シドニー大学 名誉教授Ben Freedmanを筆頭に世界40ヵ国の循環器専門医200名以上で構成される研究グループです。心房細動の早期発見を目的とした疾病啓発活動や、各国の制度にあわせた医療システムの考案や実装に取り組んでいます。
今回協賛する第一回年次総会では、高血圧患者の心房細動発症リスクや、心房細動の早期発見による脳梗塞などの疾患発症予防の可能性を示す最新の研究内容が紹介されるとともに、今後一緒に取り組む疾病啓発活動などの具体的な内容について合意する予定です。
今後も当社は、世界の医療従事者や研究者と積極的に連携することで、医療現場でのより良い高血圧治療や心房細動の早期発見をサポートし、グローバルで当社の循環器事業ビジョンである「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」実現に取り組んでいきます。
AF Screen International Collaboration 年次総会概要
会期 | 2023年8月24日(木) ※現地時間 |
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会場 | Hotel Hilton Schiphol Airport AMSTERDAM |
代表 | Prof. Ben Freedman (Director External Affairs at the Heart Research Institute, Charles Perkins Centre and Group Leader of the Heart Rhythm and Stroke Prevention Group. Professor of Cardiology at The University of Sydney and former head of Department of Cardiology) |
テーマ | "Early AF detection and Outcomes other than stroke" "AF-SCREEN Year in review" "Hypertension and AF" "Combined Hypertension + AF White paper" "UPDATE on continuing screening RCTs and IPD" |
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