第30回 国際高血圧学会に協賛

オムロン ヘルスケア株式会社（本社所在地：京都府向日市、代表取締役社長：岡田 歩、以下当社）は、2024年9月19日（木）～9月22日（日）（※現地時間）に、コロンビアで開催される第30回国際高血圧学会（International Society of Hypertension Congress2024、以下ISH2024）に協賛します。ISH2024では、「高血圧管理における最新トレンド」をテーマとしたシンポジウムを開催します。また、自社ブースでは、心電計付き上腕式血圧計や腕帯と本体が一体になったチューブレス血圧計などを展示すると共に、家庭での心電図記録の有用性に関するブースセッションを開催します。

ブースイメージ

世界の死因第一位は脳・心血管疾患であり、南米地域における心血管疾患による死亡者数は年間約210万人といわれています。さらに、心血管疾患の要因のひとつといわれている高血圧の罹患率は、男性が37.6%、女性33.3%というデータもあり^*1、経済成長の加速や生活水準の高まりにより南米地域の生活習慣病患者の増加は健康課題として注視されています。

当社は、2008年にブラジルに生産および販売拠点を設立して以降、医療精度にこだわった血圧計開発や、家庭での血圧測定の大切さを伝える疾病啓発を展開して、南米地域における家庭での血圧測定の普及に取り組んできました。さらに、医学界との連携のもと南米での学会活動を積極的に展開しています。今後は、心原性脳塞栓症の要因といわれている不整脈「心房細動」の早期発見にむけて、血圧測定と一緒に家庭で心電図を記録できる心電計付き上腕式血圧計の展開や、心房細動リスクを伝える啓発活動を通じて、南米に暮らす人々の健康ですこやかな生活に貢献していきます。

• *1IQVIA Market Overview report 2023.

ISH2024 第30回 国際高血圧学会 開催概要

シンポジウム概要