ニュースリリース

第24回 日本心臓財団メディアワークショップに協賛

~10月29日の世界脳卒中デーに向けて、危険な不整脈「心房細動」に関するセミナーを実施~
イベント

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)は、2024年10月18日(金)に東京都で開催される第24回 日本心臓財団メディアワークショップに協賛します。

主催の公益財団法人 日本心臓財団(東京都千代田区、理事長:矢﨑義雄、以下日本心臓財団)は、心臓病や脳卒中などの循環器病を克服するため、循環器病に関連する研究への助成や褒章事業、一般市民への心臓病の予防・治療に関する啓発活動を行っています。近年は、「心房細動」という脳梗塞の要因のひとつである不整脈の早期発見および予防の重要性に関する啓発活動にも取り組んでいます。また、日本心臓財団では、メディアを通じて一般の方々に正しい循環器病の治療・予防の知識を普及するため、メディア関係者を対象としたワークショップを2003年より開催しており、当社は第1回より協賛しています。第24回となる今回のメディアワークショップのテーマは、「心房細動の診断・治療における最新トレンド-AIや家庭で取得したバイタルデータを活用した早期発見の可能性-」です。磯部 光章 先生(日本心臓財団 常任理事)を座長に迎え、清水 渉 先生(日本医科大学大学院医学研究科 循環器内科学分野 教授)、笹野 哲郎 先生(東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 循環制御内科学分野 教授)がセミナーに登壇します。セミナーでは、2024年10月29日の「世界脳卒中デー(World Stroke Day)」に向けて、脳卒中をはじめとする重篤な脳・心血管疾患の発症リスクとなる「心房細動」の診断および治療の最新トレンドについて医師が解説します。なお、本メディアワークショップは、公益財団法人 日本脳卒中協会、一般社団法人 日本不整脈心電学会が後援します。

当社は、「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を循環器事業のビジョンに掲げ、危険な不整脈である心房細動の早期発見をサポートするデバイスやサービスをグローバルに展開しています。また、日本心臓財団が提唱する「健康ハートの日」に協賛して、疾病啓発イベントやSNS発信に参画してきました。今後も、セミナーやシンポジウムなど継続的な疾病啓発活動を通じて家庭での心電図記録の重要性や心房細動リスクを伝え、循環器疾患リスクの早期発見と重症化予防に挑戦します。

第24回 日本心臓財団メディアワークショップの概要

日程 2024年10月18日(金)14:00~15:00
(※13:30会場受付・ WEB入室開始予定)
会場 ベルサール東京日本橋
(東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー 4階Room G)
テーマ 「心房細動」の診断・ 治療における最新トレンド
-AIや家庭で取得したバイタルデータを活用した早期発見の可能性-
座長 磯部 光章 先生(日本心臓財団 常任理事)
演者 清水 渉 先生
(日本医科大学大学院 医学研究科 循環器内科学分野 教授)
笹野 哲郎 先生
(東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 循環制御内科学分野 教授)
主催 公益財団法人 日本心臓財団
協賛 オムロン ヘルスケア株式会社
後援 公益財団法人 日本脳卒中協会、一般社団法人 日本不整脈心電学会
詳細 公式ホームページをご参照ください。
https://www.jhf.or.jp/action/mediaWS/
プログラム

1.開会挨拶

磯部 光章 先生(日本心臓財団 常任理事)

2.講演1
心房細動管理の最新トレンド ~最新のガイドライン フォーカスアップデート版から~

清水 渉 先生(日本医科大学大学院 医学研究科 循環器内科学分野 教授)

3.講演2
『隠れ心房細動』を早期発見するための、AIとリモートテクノロジーを用いた取り組み
-静岡市清水区における地域医療プロジェクトについて-

笹野 哲郎 先生(東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 循環制御内科学分野 教授)

4.質疑応答

5.閉会挨拶

磯部 光章 先生(日本心臓財団 常任理事)