vol.138

LINEで送る 一覧に戻る

Q質問

高血圧の中でも、夜間高血圧は特に注意が必要だと聞いたことがあります。普通の高血圧とは何が違うのでしょうか?

A回答

夜間高血圧とは、夜になっても血圧が下がらないタイプの高血圧です。脳梗塞などの脳血管疾患を起こすリスクが高いため、注意が必要です。
「高血圧治療ガイドライン2014」では、夜間高血圧の定義は「夜間の平均血圧値が120/70mmHg以上」と定義されています。
健康な人の場合、血圧は就寝後から少しずつ低下して真夜中頃に最も低くなり、起床に向けて上昇していきます。夜間高血圧の人では、このような血圧の変化はみられません。夜間高血圧には2つのタイプがあり、就寝中も血圧が低下しないタイプ、昼間より夜間に血圧が上昇するタイプがあります。

夜間高血圧は、その他のタイプの高血圧(早朝高血圧や白衣高血圧など)に比べ、脳血管障害を起こすリスクが高いとの報告があるため、注意が必要です。夜間高血圧の原因としては、睡眠時無呼吸症候群、心不全や腎不全などが考えられます。
睡眠中の血圧は医療機関で貸し出される24時間血圧計や、睡眠時測定機能のある家庭用血圧計で測ることができますので、気になる方は、主治医に相談してみるとよいでしょう。


【関連コラム】

  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
    掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

この記事をシェアする

LINEで送る
blank 商品のご購入はこちら
このページの先頭へ戻る